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枚方市議会に「米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの飛行に関する意見書を採択することを求める要請」を行います

2017-02-15 23:19:21 | 沖縄基地問題 

沖縄の基地に関する情報が、なかなか伝わってきません。ご近所の方が、沖縄の友人から「沖縄タイムス」「琉球新報」を郵送してもらっているので、その情報を聞くのが大切だと思っている。情報がないことは、恐ろしいこと。本土のマスコミが「国営放送」に近づいている中、情報を自力で得る努力をしたい。、 
 沖縄の危険と隣り合わせの生活を知リ、また、それは人ごとではない現実。いまできることは何かを考え3月議会に下記の要請を行なうことにしました。

宛 枚方市議会議長

米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの飛行に関する意見書を採択することを求める要請

 2016年12月13日に沖縄県名護市東海岸から約1キロメートル沖合で、米軍垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイ1機が墜落しました。同日、別のオスプレイ1機も普天間飛行場に戻る際に、胴体着陸の事故を起しました。事故原因は究明続行中で、現時点でも解明されていません。しかし、事故から6日後にオスプレイの飛行訓練は開始され、墜落事故を起こした普天間基地配備のオスプレイ機による空中給油訓練は1月6日に再開されました。原因究明されない段階での再開は、民間航空機ならありえない事態です。
オスプレイは、米国防省によると試作段階の1991年から計39人が事故で死亡しており、専門家からも構造的欠陥機と指摘されています。過去に、18回以上も死傷者や200万ドル(2億3千万円)以上の損害を出したクラスAと呼ばれる事故をおこし、その事故率は、米軍全機種平均に対し約41倍と推計されている(1/29沖縄タイムス)ほど高く、 
イスラエルや米陸軍までが導入を中止した軍用機なのです。
「家の上を飛んで、怖い」という住民の声は、沖縄だけではありません。オスプレイの沖縄配備に当たって海兵隊が作成し、2012年6月13日に公表された「環境影響評価報告書」では、全国6ルートで低空飛行訓練を行い、未公表ルートを除いた少なくとも全国21県138市町村に危険が及ぶことが明らかになっています。また、基地から飛び立つオスプレイは公表されたルートだけを飛行するわけではないため、全国を飛び回っていると言っても過言ではありません。

 一方政府は、こうした危険なオスプレイを米国以外では世界で唯一17機も購入することを決め、日本全国で飛行訓練を行おうとしています。米軍横田基地、厚木基地、キャンプ富士(御殿場)、岩国基地をベースに離発着する訓練や自衛隊の千葉県木更津駐屯地での定期整備、佐賀空港を自衛隊のオスプレイ拠点基地とするなど、オスプレイの全国展開が予定されています。こうしたオスプレイの全国配備と飛行訓練は、1994年に保育園や小学校に近接する高知県早明浦ダムに米軍A-6攻撃機(厚木の米空母艦載機)が墜落した重大事故を引き起こしていることを考慮すると、沖縄県をはじめ全国の住民生活の安全に重大な懸念を抱かざるを得ません。

 沖縄県名護市沖の事故に係る原因究明により、安全性が確認されるまで、米軍垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイの飛行を行なわないよう米軍に求める旨の意見書を採択し提出されるよう、要望いたします。

要請者  平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会
 〒573-0027  枚方市大垣内2丁目8-27シンエービル別館A (市民の広場「ひこばえ」) 072-846-8780  

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