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枚方市議会 「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立に使用しないこと等を求める」意見書を否決

2021-10-01 23:41:28 | 沖縄基地問題 

私は沖縄基地問題にこだわりを持っています。初めて沖縄を訪問してから30年以上たちますが、ある時は年に6回ほど行きました。読谷村の子どもたちと本土の子どもたちの交流をする準備のためです。そこで、沖縄戦の事を学び、今なお続く基地問題に触れました。沖縄から日本政府が良くわかりました。沖縄から本土のことが良く得分かりました。だから、今回の意見書を実現させたい思いが強くありました。残念ですが、改めて枚方市議会の現実と、問題点が分かりました。そして、多くの協力者と共に動けたこともうれしいことでした。少しまとめてみました・・。

9月27日意見書」「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立に使用しないこと等を求めるが保守派議員の賛同を得たが12対16で否決されました。
全国に自治議会に沖縄ガマフヤーが「意見書の採択を求めていとを知り、協力いただける議員と沖縄出身者、フィリピンで父親を亡くした方と可決に向けての話し合いを行いました。また、市議会への要望書行動を開始し、560人の要望者で議会に可決を迫りました。

要望者は、沖縄在住の方83人内友好都市名護市の方が60人という連帯の動きもできました。しかし、採択の10日程前に「大阪維新」と「公明党」は「反対」との情報があり、急遽、毎週地域に出向いていた「語る会」で議員へのFAX行動と議員周りの強化を呼びかけました。FAXは1週間足らずで50はこえ議会事務局はすぐに議員に配布する等協力的姿勢でした。議員周りは、全ての議員と接触はできましたが、3回目の訪問でやっと控室内に入っての面談ができた会派もありました。フィリピンで父親のなくされた方の、「話をきっちり聞いてもらうまで控室の前に立つ」との強い思いを共有化し、最後まであきらめずに議員訪問を続けました。
 反対の理由は「可決後、辺野古問題と関連付けてマスコミやSNSの拡散があった。単に人道問題ではない」「大阪市の可決された文面と1部違いがあり内容の調整をする時間がなかった」と弁明。反対の理由は「意見書の趣旨」ではなく、理解しがたいところにありました。枚方市議会の硬直した現状を変えたいと痛感しました。

 敗戦から76年、肉親の遺骨すら戻らない方々が身近にいます。この事実を直視し「人の尊厳を踏みにじりながらも強行する辺野古基地建設に待った」の声を広めたいと思います。明日から早速、協力者にお礼と継続した取り組みの呼びかけを開始します。
  


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