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“枚方の宝”を投げ捨てるのですか? 枚方の図書館、生涯学習センターを大切にしたい

2014-12-17 09:29:37 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター
 枚方市は、枚方の「宝」を捨て続けている。社会教育の町・枚方が、またも「蓄積された宝」を捨てようとしている。以下、「平和がいちばん」12月号への投函

複合施設(図書館・生涯学習市民センター)の指定管理者制度に反対   鈴木 めぐみ
 
 今、枚方市は香里ケ丘中央公園での無意味な美術館建設と共に、複合施設(図書館・生涯学習市民センター)6館に「指定管理者制度」を導入し、民間に運営管理を委託しようとしている。その経過は美術館と全く同じで、市民にも利用者にも各センターで活動を続ける活動委員会にも説明すら無く、突然「民間のノウハウを活かし、効率的な運営をするため導入する。けっしてコストだけでは無い。意見を聞かせてほしい」と「意見聴取会」を開催した。その会場では市からの説明は何もなく「意見を聞くだけ」とあったが、出された意見は大半が反対の表明や、「何の資料や説明もなく、何の意見を言えと言うのか?」といったものでした。出席した市職員は質問に対して「これから検討して決めていく。窓口職員が民間人になっても民営ではない。市がうしろにいる。みなさんにとっては今までと何ら変わりはありません」と申された。
 
 民間のノウハウを使わんでも、何で市の職員でやっていけへんの? 図書館や市民センターの窓口にはいろいろな考え方の人や学びたい人が来られる。市民課に住民票を取りに来られる市民とは違った接点があると思う。市民センターや美術センターでのお祭りやいろいろな行事は利用者と職員が共につくり上げ、長い年数にわたって続けて来た。市民や利用者と職員との濃い接点であり大切な大切な「場」である。その大切な「場」を市職員がうしろにさがり「物」のように民間に丸投げするのですか? 私には「Why?」であり、「安上がりのためでしょ」の思いが消えない。」

 私は御殿山美術センターの活動委員をしているが、現在まで長い間センター市職員と共に活動委員会として一年間の行事計画を作り、予算化し、出演者交渉やチラシの作成、チラシまき等あらゆることをしている。市からの助成金によって運営しているので、格安ではあるが心のこもったコンサートや子供のプログラムを組むことができる。こんな活動に市は「活動委員会と市が共同でセンター運営しているところは他市ではない。“枚方の宝”だ」と言いつつ、「民間のノウハウを活かす。活動委員会は残す」と勝手に言われるが、私達活動委員会はどんな立場でやれば良いのか? 市が何を考えているのか理解できない。

 何はともあれ、この指定管理者導入は議会から言われたことが始まりであっても、市長が枚方市の主人公である市民に何の説明もなく事を進めようとするのは許されない。
 具体的なことは来年度ドンドン進められようとしています。皆さん、市の動きに注目してください。



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