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憲法記念日74回 大切にしたい平和憲法 権力者を監視することを基本理念で流れる日本国憲法を今こそ活用を!

2021-05-03 21:38:03 | 日本国憲法を考える
憲法記念日
くずは在住の沖縄を故郷とされる方の思いです。


忘却の彼方から呼び戻した
『屈辱の日』とは

 今年も4月28日がやって来た。私にとってその日は、『屈辱の日』として忘れることが出来ない日で69回目を迎える。思い起こせば1952年4月28日はサンフランシスコ講和条約を受諾した日で、日本は独立国として認められた記念すべき日でもある。その代償として北緯29度以南の南西諸島は米国の統治下に置かれて27年間も民意が踏みにじられてきた。

その間に奄美諸島は返還となったが、沖縄諸島は統治下のまま置き去りにされアジアに於ける米軍基地の要塞として重要な拠点とされてきた。そこには講和条約を根拠に日米安全保障条約・日米地位協定で米国の意のままに規定され、基地問題として多くの弊害が指摘されている。

 日本国憲法は1946年11月3日公布、翌年5月3日に施行されてその日は祝日とされている。平和主義、基本的人権の尊重を基調とし、戦争の放棄、基本的人権の確立強化を目的とした世界に誇る憲法とも言われているが、機能しているかは評価が分かれるところである。

憲法記念日としての昂揚も認めるが、『屈辱の日』に国政や社会形態の在り方を考える機会としてその意義を考えて見るのも一考ではないかと私は思う。
                                          k・k


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