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枚方から発信!子どもと考える憲法記念日

2019-05-04 16:35:55 | 日本国憲法を考える

 5月3日扇町公園の集会に参加しました。
 市民の会「平和がいちばん」憲法特集に 子育て中のお母さんの記事が掲載された。
子どもの感性は、本当にすばらしい。その記事は、・・・・。 

時  代                                 

 元号が『平成』から『令和』に変わった。『平成』はどんな時代だっただろうと考えてみた。小学校低学年の時に『平成』になった。学生、社会人、そして結婚、子育ての現在まで私の人生そのものだ。

小学校高学年の時に『PKO』の法案が出来た。当時、担任だった先生が反対の意思表示のためにデモに参加していることを、『教え子を戦争に行かすために先生をしているのではない』と教室で話してくれた。平和学習のアニメに出てくる先生のセリフと同じで、子ども心に少し怖くなった。

その後、世界は湾岸戦争、イラク戦争が起こり、日本でも阪神淡路大震災、熊本地震、東日本大震災、原発事故が続いた。

今、家族みんなが笑顔で暮らせる事が奇跡だと感じる。私の中で『平成』は、『平和で暮らせることのありがたさ』を考える時代だった。

最近、娘が『外国ってなに? 誰が外国人?』と聞いてくるようになった。その時、『アメリカが外国、アメリカの人が外国人』と言えば、『アメリカは、外国じゃなくて、アメリカ(国という概念ではなく大阪府や枚方市などの言い方の違い)でしょ?』と言われ言葉に詰まった。
近くに住む中国人の家族もいるが、『じゃあ、〇〇さんが外国人』と言うには違和感を感じて何も言えなくなった。おもちゃの地球儀を出し、この線の向こうが外国と言えば、『なんで線があるの? 誰が書いたの? みんな人間じゃないの?』と聞かれ、ますます何も言えなくなった。娘の中で、ライオン達、動物が暮らすのが動物国であり、外国だそうですが、人間が暮らす国は同じ国になると言う理屈でした。

『他国と調和して平和外交を!』と願っているが、同じ人間同士『他国』も『自国』など区別せず仲良く助け合うべきなのだと娘に教えられました。言語や生活習慣の違いはあっても、同じ人間。家族や大切な人を思う気持ちは同じ。叩かれれば痛いと感じ、悲しい時は涙が流れる。嬉しい時には笑顔になり、楽しいと笑い声が出る。

次の『令和』の時代には、『笑顔が共通言語』になり、笑顔でみんなと対話出来る世界になって欲しいと思います。

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