平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

髙松まさ子さんは、訴えます・・沖縄戦没者の遺骨が混じる土砂による埋め立ては 人の道に外れている・・・

2021-07-12 22:26:11 | 沖縄基地問題 


今も沖縄戦で犠牲になった遺骨が眠る
沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんは、沖縄戦の激戦地だった沖縄本島南部から、辺野古の埋め立て用の土砂を採取する国の計画に反対を続けている。
その具志堅隆松さんと、オンラインでつなぐ、韓国、沖縄と民衆を結ぶZENKOスピーキングツアー沖縄集会でその思いを聞いた。

日本で唯一の地上戦となった沖縄戦。
3か月に及ぶ猛烈な艦砲射撃や空襲は鉄の暴風と称され、住民4人に1人が犠牲となった。今も県内各地に多くの不発弾が残る。日本軍の南部への撤退とともに沖縄戦最後の激戦地となった南部戦線で亡くなった住民はおよそ10万人と言われている。兵士や住民たちが逃げ込んだガマでは、多くの人が命を落とした。「捕虜になるくらいなら」と凄惨な集団自決が戦後何年も経って明らかになったところもある。具志堅さんは、39年にわたって遺骨収集をつづけ遺骨を拾い上げている。だからこそ、沖縄戦で亡くなった人の遺骨が埋まっている土を埋め立てに使うことは、「人道的に間違っている。明らかに間違っている」と、計画を断念するよう沖縄防衛局に訴えた。
「戦没者に救いの手を差し伸べるのでなく、海に埋めてしまおうとしている。こんなばかなことはどこにもない」「殺した相手の基地を作ってあげるために海に投げ込むのか」と。県庁前でのハンガーストライキの具志堅さんのもとには、多くの支援者が訪れ、南部の土には胸がつぶれる思いを今も抱えている多くの遺族の強い怒りの声に私も共感している。

辺野古を止めよう! DSAとともに
自然破壊、軟弱地盤、膨らむ巨額の費用、見込めない工期、そして遺骨土砂、等々辺野古新基地建設には問題が多い。「基地はいらない!」の県民の何度も示す民意を踏みにじり、政府は工事を強行している。
その「辺野古をとめる!」プロジェクトが始まった。辺野古新基地建設に反対する世界中の市民の声を集めて、米大統領選でバーニーサンダース躍進の立役者となったDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)とともに、バイデン政権に辺野古断念を迫り、建設計画を白紙撤回させる新たな賛同運動である。基地反対の最前線で闘う沖縄の方々はじめ多くの呼びかけ人が名前を連ね、誰もが「辺野古を止める!」大きな運動に参加できる。是非ZHAP(ZENKO辺野古プロジェクト)賛同運動に加わってください。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。