平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

福島の事故の教訓を生かさない原発の再稼動はありえない。、

2012-03-25 23:18:36 | 政治 平和活動
 3月25日に閉鎖された楠葉生涯学習センターの食堂「わお」は、障がい者の仕事の場だった。地域で生きるという市民や枚方市やの蓄積した枚方の宝がひとつ消えた。
 3月11日の海外での脱原発の取り組みが伝わってきている。フランスでは、230キロをつなぐ「人間の鎖」に6万人が参加したという。過去最大の反原発行動。ドイツでも2万4千人の市民が手にたいまつをもつ「光の鎖」をつくりだした。スイス、韓国、台湾でも同様の動きがあった。
 朝日新聞によると原発の再稼動反対は57%を占めている。政府の安全対策を「信頼していない」は80%にものぼる。にもかかわらず政府は福井県の大飯3・4号機の再稼動を強行しようとしている。恐ろしくなる。福島の事故の検証も不十分な中、ストレステストの一次評価が「原発の安全性」を保障するものでないことは、安全委員会の委員長も認めている。政治判断で再稼動をさせてはいけない。二度とこのような事故を起こさない、起こさせないために、明日も、政府、関係市町村、関西電力への電話やFAX等の働きかけを続けたいと思う。