「東日本大震災・原発事故から1年」をテーマにコンサートが楠葉生涯学習市民センターで開かれた。私は実行委員として準備にかかわった。会場は満席で、心やさしいコンサートになった。
昨年はコンサートツアーの最中に3/11の地震に出会い、ポールは、地震、津波、原発の事故を知り、直ちにDVDの売り上げや支援コンサートの収益を東日本の支援金にされた。今回のメッセージは原発をなくし子ども達を守ろうという訴えだった。 協力参加をしていた阿部ひろえは昨年7月に訪問した福島県南相馬市の状況を写しながら、「自然や子ども達をまもる」必要性を語られた。
フィリピンの貧しい子ども達に教育を保障する取り組みをしているAKCDFやポール・ガラン家族。原発で健康が心配される子ども達。全ての子どもを大切にする。そんなあたたかい世界をつくろうという心が会場内に充ちてきた。