平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

子ども全国交歓会に参加し被災者の話しを聞きました

2012-03-24 23:19:59 | 政治 平和活動
 キャンプ場で親子の料理づくり風景
 「子どもの命を守ろう」をテ―マにした子ども全国交歓会に参加した。場所は大阪府立羽衣青少年センター。共同の子育てを積み重ねている団体。2日間に乳幼児から中学生までが集まり様々な取り組みをする。子どもの独自取り組みも同時に進められている。私は1日目の大人向けの集いに参加した。集いの内容は「原発事故から1年、子どもを放射能から守ろう 福島・避難者・全国の親たちがつながって」というもの。報告は、福島ネットの地脇美和さんや東京に避難している増子理香さん達。地脇さんには、昨年9月に福島を訪問した時に案内をしていただいた。
 地脇さんは、政府や福島県の原発事故以降の情報隠しや放射能に対する過小評価、隠蔽の中で、不安に駆られながら自から学習をしたこと。地震の恐ろしさに放射能が加わり、精神的に落ちつかない状況が続いたこと。子どもがいないこともあり、自分で可能な限り放射能から健康を守る生活をつくろうと決意をして福島に帰ってきたこと。今は、白河市に市民放射能測定所をつくり、測定に来る方々との会話をしながらネットワークをつくり、原発をなくす取り組み等を続けていること。等々・・・。最後の「事故から1年が過ぎ、また新しい1年が始まる。何年も続く」との言葉に、目に見えない放射能を闘かい、原発をなくす、子どもの健康を守るという決意を感じた。
 福島の現状を知る大切さ。避難してこられた方とのつながりの必要性をより深く認識さした集いだった。