ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

メールサーバのブラックリスト

2013-07-08 09:46:23 | 生活

梅雨明けして急に暑くなった。幸いにして今日からアメリカ出張なので少しは涼しいかと思う。今年の梅雨は雨が少なかったように感じており、夏の水不足が心配である。

ところで私は今3種類(ケータイを入れると4種類)のメールアドレスを持っている。大学のメールと、Gmail、NTTのOCNメールである。大学のメールは大学の仕事に、ウィトラの仕事はOCNメールに、個人的連絡はGmailを中心に使っている。送信アドレスを混用してしまったりすることがあるのでよくやり取りする人にはたいてい3種類のアドレスが行っている。そのうちのOCNメールを止めようと今考えている。

最近、企業でOCNメールの受け取りを拒否される例が出てきている。調べてみるとOCNのメールサーバがスパムメールを送り付けるブラックリストに載っているとのことである。仕事の連絡で使っているのでこれは困ってしまう。一度はその時のサーバをホワイトリストに入れてもらったのだが、OCNのメールは複数のメールサーバを使っていて別のサーバから送った時にまた拒否されてしまった。

OCNの担当者とメールでやり取りしているが短期的には改善されそうにない。OCNというとNTTのイメージで信頼性が高いと思っていたのだが、実態は逆のようである。担当者の態度も官僚的な感じがする。出張から帰ってきて来週あたりに変更手続きをしようと思っている。知り合いに対しては変更メールを出せば済むのだが、Webにメールアドレスを登録しているようなものを直すのが大変そうである。自分でもいくつあるのかをきちんと把握していないので、いくつかトラブルが出そうな気がしている。

最近はGmailのほうが信頼性が高いような気がしているが、Gmailは自由にメールアドレスを作れるFreemailだということで受け入れてくれないところも少なくない。こういった点も日本のIT文化は遅れているような気がする。さらに言うと、ドコモのメールサーバやAUのメールサーバはトラブルを起こすがGmailの大規模トラブルは聞かない。メールの規模でいうとGmailのほうが10倍以上は確実に大きいだろう。Googleと日本企業の技術力の差がこういうところにもあらわれている気がする。それでもFreemailは信用しないという日本の文化的な問題もある。個別のメールアドレスの信頼性を判定する手法を持たないことでこういった問題ができているのだろう。使いこなしでも日本は遅れてきているような気がする。


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