5/M週末の土曜日を迎え、中旬以降のリバウンド期待も高まる中、5/18~
以降のカレンダーの焦点を確認するべく、下記 アップしておきます。
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21日から日銀金融政策決定会合を控えるが、前回、「展望レポート」発表時の
会合で動かなかっただけに、ここでも無風通過と見る向きは、ほぼ皆無。
黒田総裁会見も強気節で押し通すことになりそうだが、会合直前となる20日に
発表の1~3月のGDP第1次速報値は要チェックとなる。GDP構成要素である
3月実質輸入が想定を上回って減少したことを受け、バークレイズ証券は、先に
GDP予想を若干上方修正したが、それでも前期比0.3%増(年率換算1.4%
増)と小幅な伸び。
SMBC日興證券エコノミストは「場合によっては、マイナス成長に陥るリスクも
ある」と指摘しており、消費増税後の景気の足取りの鈍さを象徴するものと受け
止められる可能性も。18日発表の機械受注統計とともに注目したい。
相場格言「セル・イン・メイ(5月に売れ)」の示す5月安習性も、今年は比較的
軽微な調整で済みそうなムードだが、週末には、日経平均1143円安となった、
バーナンキ・ショックから2周年を迎え、あらためて意識される可能性も。
スペイン地方選をはじめ海外情勢には留意を。 (出典:日本証券新聞15/05/18号)
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5月第4週の相場展望と予定は、明日 書き込みします。
それでは、また。