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今晩、休明けAM外国為替市場の円相場は、米利上げ観測が高まる中、投機的
円売り/ドル買いが進み、一段安となった。円は一時1ドル=123円29銭付近と、
07年7月10日以来7年10カ月ぶりの安値を付けました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000041-jijc-brf
午前9時現在は1ドル=123円20~30銭と、前週末午後5時(121円50~60銭)
比1円70銭の大幅な円安/ドル高となっています。
FRBのイエレン議長やフィッシャー副議長など、一連のFRB幹部の発言を
きっかけに、米国が年内にも利上げに踏み切るとの観測が強まっています。
欧米市場の連休明けを機に、投機的な円売り/ドル買いの流れが加速しました。
また、米商務省が発表の4月耐久財受注額は前月比0.5%減(予想0.4%減)
とほぼ並んだ。ただ、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注
1.0%増と、堅調な内容だったことが注目され、円売り材料視された模様。
さて、日経平均は8日続伸し23円高の20437円の大引けでした。
(出来高 概算19.1億株の商いでした。)
NY市場が休場であったため、材料難から上昇一服の展開を想定してましたが
為替の円安傾向と株価先高感から底堅く推移。終了時に小幅プラスとなった。
日経平均、8日連続で15年ぶり高値水準で更新。ボリンジャーバンド+2σに
添った動きで、先高感の継続です。
注目のNY市場、冒頭に書いたように、改善傾向の経済指標と裏腹に金利引上げ
今年中に実施されるとの思惑から、NY株式市場は下落スタート。
どこまで戻すかポイント。
明日の日経平均、為替が123円台となって、下値不安が少ない中、上昇一服の
相場を想定しています。個別銘柄の見直し買いに注目です。
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