今日、ソフトバンクの孫社長（５７）は、決算発表記者会見で、代表権を
持つ副社長に、昨年９月に入社したニケシュ・アローラ氏（４７）を起用
すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000085-mai-bus_all
今年６月の株主総会を経て就任する。アローラ氏は、米ＩＴ大手グーグル
上級副社長兼最高事業責任者からソフトバンクに転じ、米子会社ＳＢＧの
ＵＳのＣＥＯを務めていた。孫氏は、アローラ氏を「最も有力な私の後継
候補。技術面や世界での人脈では、私を上回る才覚がある」と、評価して
みせた。孫氏が後継候補として、具体的な名前を挙げたのは初めて。
また、現在代表権を持っている宮内副社長（６５）は、６月の株主総会で
代表権のない取締役と、国内通信事業を統括するソフトバンクモバイルの
社長兼ＣＥＯに専念します。
ソフトバンクで代表権を持つのは、孫氏とアローラ氏の２人になります。
今日 発表した１５年３月期決算は、売上高が前年より３割増約８．７兆円。
買収した携帯大手スプリントや携帯卸売りブライトスターなどが貢献して、
海外売り上げが、国内を上回った格好で、文字通りグローバル企業となった。
これを受けての人財戦略で、トップを譲リ受ける器がどうか、今後の業績に
注目しています。
さて、日経平均は、大幅に続伸し２４１円高の１９６２０円の大引けでした。
（出来高 概算２８．９億株の大商いでした。）
週末の米雇用統計の改善を受け、大幅高のＮＹ株式市場を受け、東京市場も
その流れに乗り、戻り待ちの売りを吸収し高値水準を維持し１９６００円台へ
回復しました。
日経平均の大幅続伸を受け、２５日線辺りの攻防で、明日にもこれを上抜くと、
リバウンド相場がはっきりします。
注目のＮＹ市場、先週末の大幅高の反動からもみ合いスタートです。
個別銘柄では、決算に素直に反応し、高くなっている銘柄も散見され、終了時
底堅い展開を想定。
明日の日経平均、３日続伸の展開となるか、先物の動きに注目しています。
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