「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

サーベラス、西武HD株を売却し、撤退!? 

2015-05-21 23:58:40 | 企業を斬る

          
米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントは、西武HD株式を売却
する様です。売出規模は最大で8億7800万ドル(約1063億円)相当だ
という。ロイター傘下のIFRが入手したタームシートにより分かりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000093-reut-bus_all

売出株数は3375万株。仮条件レンジは1株当たり3055―3150円と、
21日の終値に対するディスカウント率は最大で7.4%。

サーベラスは在日拠点の現地法人、サーベラス・ジャパンの鈴木社長ら主要
メンバー約15人が、今春に同社を退社するなど、日本事業を縮小している。


サーベラスは、再上場前の西武Gに対し、大規模な事業改革を迫り、採算の
合わない路線の統廃合や西武園遊園地や豊島園の経営に「もの申す」態度で
迫った経緯があり、記憶に新しいところです。

再上場した頃に2000円弱だった株価も、1年で1.5倍以上になり、投資
会社らしい処理と言えます。西武HDは、「ダイバーシティ推進」の経営方針
発表し、陸運&関連サービス事業の質をどこまで高められるか、注目してます。

さて、日経平均は、小幅続伸6円高の20202円の大引けでした。
(出来高 概算25.2億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場が底堅い中、FOMC議事録を受けて為替がドル/円で
121円台となり、追い風となりました。ただ、午後1時過ぎから序々に先物
主導の売りが入り、一時20300円台となった日経平均の値を下げました。

日経平均は、続伸しましたが、上ヒゲをつけており、明日の日銀金融政策決定
会合の結果を、今日織り込んでいるとすれば、底堅い展開の継続期待あります。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数など改善されてますが、下落から開始。
終了時にプラス引けとなるか、注目しています。

明日の日経平均、週末でももみ合いの展開を想定しています。

                                   
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15年ぶり高値更新の日経平均、GDPとギャップ!?

2015-05-20 23:39:45 | マ-ケット

          
今日、日本の1~3月期GDP速報(年率換算2.4%)は、市場予想を上
回ったが、押し上げた主要因は在庫増加で、消費の回復度合い弱かった。

だが、日経平均が15年ぶり高値を更新する等、株価は絶好調。追加金融
緩和や景気対策への期待感が先行する展開だが、弱い景気とのギャップも
再び拡大してきている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000060-reut-bus_all

この日発表された日本の1~3月期実質GDPは、前期比プラス0.6%。
ロイターの事前調査で、市場予想は-0.1%~+0.9%とかなりばら
ついていたが、0.6%以上と予想したのは22社中3社だけだった。
数字上は、その意味でポジティブ・サプライズだったといえます。

上振れたGDPに加え、ダウ最高値を更新した米株高や1ドル121円台まで
進んだ円安も追い風となり、今日の日経平均は、一時20278円迄上昇。
4/23に付けた年初来高値20252円を更新。15年ぶりの高水準となった。

TOPIXは、連日の年初来高値を更新となり、7年半ぶりの高値水準を
付けている。前場段階の東証1部売買代金は1兆3649億円とそれほど
膨らんでないが、「海外ヘッジファンドだけでなく、ロングオンリーから買いも
入っている。物色セクターも循環しており、息の長い上昇相場となる可能性
も大きい」(大手証券トレーダー)という。

ただ、GDPが示す在庫増加が、先行き需要増を想定して生産拡大なのか、
売れ残りによる在庫増加なのか、見極めが必要で、後者だとすると景気と
株価のギャップは、いずれどちらかに収れんします。

追加緩和や景気対策が、生産性アップに繋がらなければ、株価はさえない
景気にさや寄せすることになります。

アベノミクス最終章に向け、アクセルが必要です。
 
さて、日経平均は、4日続伸し170円高の20196円の大引けでした。
(出来高 概算25.7億株の商いでした。)

日経平均を押し上げたのは、冒頭のGDPサプライズで、外資も"Buy Japan"
とジャッジした格好でした。

日経平均の続伸で、年初来高値更新し、ピーク感のない上げで、先高感継続。

注目のNY市場、下落しての序盤でも、これから発表されるFOMC議事録
注目です。早期の利上げを示唆する文言がなければ、底堅い展開を想定。

明日の日経平均、さすがにもみ合いを想定してますが、「もうは、まだなり」
となるか、先物の動きに注目しています。

                                   
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Z会が、学習塾大手「栄光HD」買収って本当!?

2015-05-19 23:58:10 | 企業を斬る

          
今日、通信教育「Z会」で知られる増進会出版社は、子会社を通じ栄光HDに
株式公開買い付け(TOB)を行うことを決めたと発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000089-reut-bus_all

1株1550円で買い付ける。増進会出版は栄光HD株29.4%を保有して
おり、完全子会社化を目指します。

栄光HDは、TOBが実施された場合、買い付けに賛同することを決議した。

栄光HD(東証2部)は、昨秋から年末にかけ、株価1500円程度まで上昇、
今年に入り下落基調で、今日の終値1134円ですから連休明け以降 購入
した投資家は、400円以上の利を乗せた格好です。

教育業界も小子化の波で、生徒の争奪と戦国時代になって、今後もM&A
ありそうなので、注目しています。

さて、日経平均は3日続伸し、136円高の20026円の大引けでした。
(出来高 概算25.8億株の空き兄でした。)

今朝方のNY市場、ダウが最高値を更新し、日経平均の追い風。寄付き後
20000円に届かずも、前場10時過ぎに、見直し買いから大台に到達して
終了までキープ。 4/28以来の日経平均20000円台となりました。

日経平均の3日続伸で、マド埋めは完了し、25日線を上回り、さらに高値を
目指すトレンドとなりました。期待は高まっています。

注目のNY市場、もみ合いスタートですが、底堅い終了を想定しています。
明日の日経平均、続伸にチャレンジです。

                                   
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ホンダジェットの欧州でのお披露目は、受注増!?

2015-05-18 23:57:27 | 企業を斬る

          
今日、本田の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は小型
ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」が欧州に初飛来したと
発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000007-awire-bus_all

現地時間の5/19~21日まで、スイスのジュネーブで開催されるビジネス
航空ショー「EBACE(European Business Aviation Conference&
Exhibition)」に出展します。EBACEでの公開後は、ポーランドや英国、
ドイツ、スイスの9都市でデモ飛行を実施します。

ホンダジェットは4月から、米国以外での公開は、初めてとなるワールド
ツアーを実施。日本を含む13カ国に飛来するもので、量産16号機(登録
番号N420HE)が4/23羽田空港に到着した。25日に羽田空港の格納
庫でメディア向けに公開後、25日に仙台空港、26日に神戸空港、29日
熊本空港、5/2~3日までは岡山市の岡南飛行場で、4日には成田空港
でデモ飛行や見学会を実施し、空港を訪れた多くの人を魅了しました。

ホンダジェットはHACIが開発。主翼上に配された低騒音エンジンや複合材
を使った胴体、標準仕様で乗客4人が乗れるゆったりとした客室などが、
特徴。エンジンは米GEとの合弁会社GEホンダ製HF120を搭載し、パイ
ロット1人でも運航できます。

これまでに100機以上を北米と欧州で販売。3月にFAA(米国連邦航空局)
事前型式証明(PTC)を取得しており、顧客への引き渡しも間近に迫ってい
ます。主に個人や企業の自家用機として、購入されているという。

今後の受注動向に注目しています。

さて、日経平均は、大幅に続伸し157円高の19890円の大引けでした、
(出来高 概算27.6億株の商いでした。)

週末のNY市場の上昇を受け、日経平均は小幅高で始まったが、決算の再
評価の動きで、メガバンクが買われると相場の安心感が広がり、上げ幅を
広げて、終値で19800円台を回復しました。

日経平均の続伸により、25日線を上放れて先高感があります。先月30日
急落したマド(19852円~20031円辺り)埋めにチャレンジする動きが、
今週にあるかもしれません。

注目のNY市場、もみあいの序盤ですが、終了時にプラス引けとなるか注目。

明日の日経平均、続伸の展開を想定。先物やいかに。

                                   
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5月第4週 相場展望と予定

2015-05-17 23:47:50 | 相場展望

           
5/11~の日経平均は、米経済指標に一喜一憂する展開の中、国内企業の
業績が底堅い中で、見極めようとする準備の週となった感があります。

週初は、米雇用統計の改善から買い先行も、週央に発表された小売売上高の
伸び悩みで、米利上げ時期が後倒しになるとの思いから、ドル売り/円買いで
米株の底堅い動きの中、米経済も底堅い展開を想定され、日本の株式市場も、
決算一巡で、見直しを準備する週となった格好でした。

日経平均は、1週間で353円上昇(↑1.83%)し、19732円の大引けでした。

5月第4週(5/18~5/22)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

明日からの週、国内5/18の機械受注、5/20 GDP、訪日外国人観光客数
要注目。また、日銀金融政策決定会合は、現状維持が既定路線で、注目度は
低くなるでしょう。

海外は、5/19住宅指標Pや5/20のFOMC議事録(文言)に注目です。

明日以降、決算一巡を受け、好業績銘柄の再評価等 想定され、相場環境は、
ヘッジファンドの売り一巡で、底堅い1週間を想定しています。

日経平均、5月第4週のレンジは、19550円~20150円程度を想定
しています。

1.5月第4週(5/18~5/22)主なイベントと予定
 5/18
  日本 3月機械受注、4~6月見通し
  日本 3月第3次産業活動指数
   日本 野村アセット、「ノムラ日本企業価値向上」オープン設定
  米   5月NAHB住宅市場指数
  米   シカゴ連銀総裁、講演
  中国  4月不動産価格
 5/19
  日本 4月の百貨店売上高
  日本 衆議院に平和安全法整備法案を審議する特別委員会設置
  日本 安倍首相、首相在職日数で、祖父 岸信介氏に並ぶ
  日本 モスフード、全112品目の90%で値上げ 
  米   4月住宅着工件数
  米   4月建設許可件数
  米   ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ 各決算
  独   5月ZEW景況感指数
  英   4月消費者物価指数
  EU   3月貿易収支
  EU  4月ユーロ圏消費者物価指数
 5/20
  日本  第1四半期GDP速報
  日本 4月の訪日 外国人客数
  日本 4月全国コンビニエンスストア売上高
  日本 4月全国スーパーマーケット売上高
  日本 MSCI最小分散指数リバランス
  日本 東京海上 決算
  日本 安倍首相、民主党の岡田代表と党首討論
  日本 高浜原発指し止め仮処分決定に対する異議審
  米   FOMC議事録(4/28、29分)
  米   シカゴ連銀総裁 講演
  米   ターゲット、ネットアップ 各決算
  英   中銀議事録
 5/21
  日本 日銀金融政策決定会合(~5/22)
  米   4月中古住宅販売件数
  米   4月景気先行指数
  米   新規失業保険申請件数(~5/16までの週)
  米   5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
  米   サンフランシスコ連銀総裁 講演
  米   ヒューレット・パッカード、ベストバイ 各決算
  中国  5月HSBC製造業PMI速報
  独   5月製造業PMI速報
  EU  ユーロ圏製造業PMI速報
  EU  東方パートナーシップ首脳会談
  EU  ECB議事録
 5/22
  日本 日銀金融政策決定会合発表
  日本 黒田日銀総裁 記者会見
  日本 第7回太平洋・島サミット(~5/23、いわき市、17カ国・地域参加)
  米   4月消費者物価指数
  米   米国議会休会(~5/31)
  米   ギャップ、キャンベルスープ 各決算
  独   5月Ifo景況感指数
  露   4月実質小売売上高
  世   核拡散防止条約(NPT)再検討会議最終日(約190国参加)
 5/23
  世 「バーナンキ・ショック」から2年。(日経平均▼1143.28円)
  世  APEC(~5/24、フィリピン)
 5/24
  西  スペイン12地方選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/15)

 今日のNY市場はドル売りが強まっている。この日発表になった米経済指標が弱い
 内容で利上げ期待が後退した。

 この日は米鉱工業生産とNY連銀指数、そして、ミシガン大消費者信頼感指数が
 発表になっていた。

 鉱工業生産は前回分が上方修正されていたとは言え、予想を下回り、5ヵ月連続の
 減少となっている。NY連銀指数も前回からは改善していたものの、予想は下回る
 弱い内容。企業活動も海外経済低迷やドル高、原油安の悪影響から、なかなか脱し
 得ないようだ。そして、ミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回った。

 景気回復において個人消費が鍵と見られる中、きょうのミシガン大指数の弱さは
 特に失望感を招いていた模様。

 そのような中、これまで積み上げてきたドルロング・ユーロショートの解消が活発化
  した。ユーロドルは1.14台を再び回復し、2月に強い上値抵抗となっていた1.1450
  水準まで回復。来週は1.15台を試す展開も見られそうだ。

 ドル円はNY時間に入って戻り売りが強まり、119円台後半から前半に下落した。
 ロンドン時間には、日銀のヒリ引き下げ期待も出て120円を試す展開も見られたが、
 結局、きょうも押し戻される展開となった。119.30付近にきていた100日線を下回っ
 たが、119円台は堅持している。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=257223

  米国債利回り
     2年債          0.536(-0.008)
     10年債        2.148(-0.082)
     30年債        2.935(-0.115)
     期待インフレ率  1.864(-0.013)
                    *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは大幅低下。この日発表の米経済指標が弱い内容と
 なったことから、利回りは大幅に低下している。ドイツ国債利回りが低下していた
 ことも、その動きを助長した。

 10年債利回りは2.13%まで一次低下し、政策金利に敏感な2年債利回りも下げが
 続いている。

 2-10年債の利回り格差は+161(前日+170)が大きく縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=257222

3.NY株式市場 結果(5/15)

 NY株式15日
   ダウ平均      18272.56(+20.32 +0.11%)
   S&P500       2122.73(  +1.63 +0.08%)
   ナスダック       5048.29(  -2.50 -0.05%)
   CME日経平均  19805     (大証比:+45 +0.23%)

  今日のNY株式市場は小幅続伸。この日発表の米経済指標が弱かったこともあり、
 序盤は売りが先行する場面も見られたが、押し目買いも見られ、終盤にかけ+に
 転じている。

 このところの米経済指標は弱い内容が多く、目先の景気の不安感もあるものの、
 年末にかけての期待感は根強い。また、米利上げ期待の後退や、それに伴うドル
 安の動きが株価を底堅させているものと見られる。

 S&Pは小幅ながら終値ベースでの最高値更新が続いている。

 ダウ採用銘柄ではシスコやナイキ、ホームデポが上昇。一方、マイクロソフト、
 ボーイングが下落。

 ナスダックは反落。アップルやフェイスブック、マイクロソフトなどが下落して
 おり指数を圧迫。

 オンライン動画配信のネットフリックスが上昇。59億ドルを出資し、中国オンライン
 動画配信市場への参入を目指し、アリババの馬雲(ジャック・マー)氏が出資する
 メディア企業などと協議と伝わった。株価は上場来高値を更新し、一時616ドルと
 600ドルの大台に乗せている。

 1杯コーヒー用マシンのキューリグが大幅安。ホットコーヒー以外の冷涼飲料も抽出
  できる「キューリグKOLD」の新製品を前日に発表していた。秋から投入する予定
  だが、はじめはオンラインでの販売のみで小売店での販売は来年以降になるとの
  見通しを示している。販売が期待したほど拡大しないのではとの見方から、失望
  売りが強まった。                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=257221

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限 各結果(5/15)

 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=59.69(-0.19 -0.32%)
 ブレント先物7 月限(ICE)(終値)
  1バレル=66.81(+0.11 +0.16%)
 ブレント-WTI(7月限) 6.27
 
 今日のNY原油先物相場は3日続落。この日発表になった米経済指標が弱い
  内容となったこともあり、序盤は売りが優勢となった。

 60ドルを超えると上値も重くなる展開が続くなか、6月限は一時58.40近辺まで
 下落したが、一方で、為替市場でドル安が続いており、下値では買い戻しも
 見られた。

 結局、きょうは下に往って来いの展開となっている。

 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズから米国内の原油、天然ガスの掘削
  装置)稼動数が発表になっていたが、原油の稼動数は8減の660箇所となって
  いる。減少は続いているものの、12月以来の小幅な減少となった。そろそろ限界
  点に近づいているのかもしれない。

  しかし、それ自体への反応は限定的となっている。
                                http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=257215
 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1225.30(+0.10 +0.01%)

 今日のNY金先物相場は横ばい。序盤は下落して始まったが、この日発表の米
  経済指標が弱い内容となったことから、為替市場でドル安が進み、金は前日付近
  まで買い戻される展開。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=257216

                                   
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カレンダーの焦点

2015-05-16 23:57:19 | 役立つ投資情報

           
5/M週末の土曜日を迎え、中旬以降のリバウンド期待も高まる中、5/18~
以降のカレンダーの焦点を確認するべく、下記 アップしておきます。

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21日から日銀金融政策決定会合を控えるが、前回、「展望レポート」発表時の
会合で動かなかっただけに、ここでも無風通過と見る向きは、ほぼ皆無。

黒田総裁会見も強気節で押し通すことになりそうだが、会合直前となる20日に
発表の1~3月のGDP第1次速報値は要チェックとなる。GDP構成要素である
3月実質輸入が想定を上回って減少したことを受け、バークレイズ証券は、先に
GDP予想を若干上方修正したが、それでも前期比0.3%増(年率換算1.4%
増)と小幅な伸び。

SMBC日興證券エコノミストは「場合によっては、マイナス成長に陥るリスクも
ある」と指摘しており、消費増税後の景気の足取りの鈍さを象徴するものと受け
止められる可能性も。18日発表の機械受注統計とともに注目したい。

相場格言「セル・イン・メイ(5月に売れ)」の示す5月安習性も、今年は比較的
軽微な調整で済みそうなムードだが、週末には、日経平均1143円安となった、
バーナンキ・ショックから2周年を迎え、あらためて意識される可能性も。

スペイン地方選をはじめ海外情勢には留意を。 (出典:日本証券新聞15/05/18号)
-------------------------------------

5月第4週の相場展望と予定は、明日 書き込みします。
それでは、また。

                                   
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東証1部の15年3月期利益は、過去最高!?

2015-05-15 23:58:09 | マ-ケット

           
今日、東京証券取引所1部に上場する企業の2015年3月期決算が
ほぼ出そろいました。

SMBC日興証券の14日時点の集計によると、金融を除く企業の税
引き後利益は合計で19兆4330億円に達し、リーマン・ショック前の
08年3月期を上回って過去最高になりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00050167-yom-bus_all

最終的に初めて20兆円を超えるのは確実で、16年3月期も最高益の
更新が見込まれています。

ただ、全体的に海外市場頼みの構図で、国内の消費はふるわない。
日本経済が力強く回復するには、企業のもうけが本格的な賃上げに
つながり、消費が伸びていくかどうかがカギとなります。

15日までに全体の99%にあたる約1400社が決算発表を終えた。
SMBC日興証券の集計では、14日までに発表した1124社(金融
除く)の売上高は、前期比4.5%増、本業のもうけを示す営業利益は
8.6%増、税引き後利益は8.9%増でした。

業績で見れば、日経平均2万円を超えても、PERは20倍に届かず
割高感はありません。
2万円を超えるのは、時間の問題になりそうです。

さて、日経平均は、反発し162円高の19732円の大引けでした。
(出来高 概算25.4億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場は、EU市場の株高流れを受け大幅高。東京
市場も、この流れを引き継ぎました。寄り付き後、戻り待ちの売りに
押される場面も、大引けにかけ買い戻され、日経平均は19700円台
になりました。

日経平均の反発により、戻りを試すチャート形状になっており、先高感
あります。

注目のNY市場、前日の大幅高の反動から売り優勢ですが、戻りを試し
底堅い展開になりそうです。

来週から、戻りを期待できる株式相場になりそうです。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                   
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シャープ2223億円赤字で、3500人削減へ!?

2015-05-14 23:59:31 | 企業を斬る

           
今日、経営再建中のシャープは2015年3月期連結決算の税引き後利益が
2223億円の赤字(前期は115億円の黒字)だったと発表しました。

国内従業員3500人の削減や大阪本社の売却等を盛り込んだ経営再建策も
同時に発表。主力取引銀行2行から計2000億円の金融支援を受け、17年
3月期の黒字回復を目指します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00050128-yom-bus_all

今年2月時点では300億円の赤字を予想していた。主力の液晶パネル販売
失速や、太陽光パネル事業の不振を踏まえた損失処理が膨らんだ格好です。

本業のもうけを示す営業利益も、500億円黒字予想から480億円の赤字
(同1085億円の黒字)となりました。

これにより、シャープ自己資本比率は3月末で1.5%(前年は8.9%)に落ち
込んだ。単独ベースでは、資産を全部売っても借金を返せない「債務超過」に
陥る。このため6月末に、みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行からの借入金の
一部計2000億円を、議決権のない株式に転換し、債務を減らす。両行等が
出資する企業再生ファンドにも、250億円の株式を発行します。

同時に発表した再建計画では、7月下旬に国内で3500人の希望退職を募る。
海外での削減も含め、全従業員の約1割を減らす。生産体制の見直しも行い、
四つある福山工場(広島県)を1か所に集約する。大阪市の本社も売却する。

遂に大ナタを振るう時がきたようで、過去2年で現状を厳しく査定していたら
ここまでの赤字にならなかったと言う話もあります。企業の従業員をを守ると
いう意味で、どこかと吸収合併なんていう話が出るかもしれません。

さて、日経平均は、5日ぶりに反落し194円安の19570円の大引けでした。
(出来高 概算25.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、小売売上高が横ばいの中、景気減速懸念から金利引き上げ
時期が後倒しになる思惑から、ドル安/円高となり、底堅い展開。日経平均は
為替の円高進行から、先物主導で売り崩され、大幅安の19600円台割り込む
結果でした。

日経平均の大幅反落で25日線辺りの攻防で、ここから上を試す事ができるか、
正念場。リバウンドの芽は残っています。

注目のNY市場、米長期金利の上昇一服やEU株高などをバックに、反発して
スタート。終了時まで、どの水準のプラス引けになるかポイント。

明日の日経平均、週末ですが反発を想定しています。

                                   
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米小売売上高が横ばいで、株上昇!?

2015-05-13 23:59:28 | マ-ケット

            
先程、発表された4月の米小売売上高は、前月比横ばいで市場予想の
0.2%増を下回った。自動車や家具など高額品の販売が減り、全体
水準を押し下げた。米経済が第1四半期の低迷からの回復に手間取っ
ていることを示した格好です。

3月の数字は当初発表の0.9%増から1.1%増へ上方修正された。

4月は、自動車とガソリン、建材、外食を除いたコア売上高も横ばいで、
市場予想の0.5%増を下回った。3月の数字は当初発表の0.4%増
から0.5%増へ上方修正された。コア売上高は、GDPの計算に使わ
れる個人消費支出との連動性が最も高いとされる。

この小売売上高が一過性かどうか、その他の経済指標と共に注意して
ウオッチする必要がありそうです。

さて、日経平均は、4日続伸139円高の19764円の大引けでした。
(出来高 概算27.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、弱い動きの中で、反落して始まった日経平均も前場
中頃から買い戻され、先物主導による大口買いから後場にプラス圏へ。
大引けに掛けて100円以上の上昇しての終了でした。

日経平均の4日続伸で、25日線を捉えており、明日以降 この水準を
超え、上を目指すようだと、はっきりリバウンド体制に入ります。

注目のNY市場、冒頭の弱い経済指標から利上げ時期が遅れるとの思惑
から反発してのスタートです。終了時までプラス圏を維持できるか焦点。

一方、米利上げ時期の後倒し思惑から為替は円高傾向になっており、明日
日経平均は、上昇一服となりそうです。

                                   
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モンストがパズドラを超えたって本当!?

2015-05-12 23:58:51 | 企業を斬る

            
スマホ向けゲームの「主役」が入れ替わりました。「モンスターストライク
(モンスト)」を運営するミクシィが発表した2015年1~3月期売上高が
446億5千万円となり、13年10月のモンスト提供後、 「パズル&ドラ
ゴンズ(パズドラ)」のガンホー・オンラインエンターテイメントを初めて上
回りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000039-asahi-bus_all

モンストとパズドラは、ともに両社の売上高の約9割を占める。モンストは
アプリのダウンロード数では国内トップのパズドラをまだ下回るが、台湾・
香港での売り上げが伸びた格好でした。

ミクシィの森田社長は「利用者数はまだ伸びる」と語り、海外展開をさらに
推し進める。年内には携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けソフトも
売り出し、子どもにもモンストを広める。
16年3月期通期の売上高は1850億円と前年比63・8%増を見込みます。

両社とも、ゲーム業界を牽引する中、DeNA/任天堂なども巻き返しへゲーム
業界の戦国時代は、継続しそうで、この4社に注目しています。

さて、日経平均は、小続に続伸し3円高の19624円の大引けでした。
(出来高 概算27.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の下落した流れで、日経平均は寄りから下落基調と、前
引けで19500円辺りでしたが、後場に入り、先物主導の押し目買いで、
大引けでプラス圏に浮上。下ひげ陽線となり明日につなげた格好です。

日経平均の3日続伸で、25日線辺りにあり、明日以降の自律反発に期待
したいところ。

注目のNY市場、金利上昇に伴う景気減速リスクを警戒して、続落しての開始。
終了時、どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、もみ合い相場で、下ひげをつけた陽線引けを想定しています。

                                   
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