「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

原油価格上昇で、経済は!?

2015-05-04 22:46:21 | ニュ-スからひと言

        
初夏の陽気となったGWも、後半も残り少しとなったが、多くのブロガーも
リフレッシュしている事と思います。

今宵は、GW後の経済トレンドを診る参考となる記事をアップします。
-----------------------------------
昨秋から急激な値下がりが続いてきた原油価格が、再び上昇基調に転じ始めた。

原油供給増加の主な要因となっていた米国シェールオイル開発にブレーキが
かかるなど、過剰感が薄らいできたからだ。初夏は行楽地へのドライブなどで
米国を中心にガソリン需要が高まることなどから、価格はさらに上がる可能性
もある。

原油高騰は日本経済にとって逆風となる恐れがあり、今後の価格動向が注目
される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000017-mai-brf

原油価格の国際指標となる米国産標準油種(WTI)は、昨年6月に1バレル=
107ドル台をつけたが、昨秋以降、下落に転じ、今年3月には43ドル台まで
下落した。だが、その後はじわじわと上昇し、WTIは5月1日の時間外取引で
一時59.90ドルと60ドル台に迫った。

価格上昇の背景には、米国のシェールオイルが減産に転じたことがある。米国
シェール油田開発は、原油価格が1バレル=50~80ドル程度の水準で採算
が取れるとされる。中東産原油の数ドル~30ドル程度よりもコストが高く、原油
価格の下落で採算が合わなくなった。

米石油サービス大手ベーカー・ヒューズによる5月1日時点の調査では、全米
石油掘削装置(リグ)の稼働数は昨年10月と比べて6割近く減り、開発の停滞が
鮮明になった。米エネルギー情報局(EIA)の生産動向調査によると、シェール
オイルを生産する米主要7鉱区の5月の原油生産量は、前月比5万7000バレル
減の日量計556万バレルと推計される。

昨年後半からの原油下落局面では初の減産となり、価格押し上げ要因となって
いる。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野神隆之・主席エコノミストは
「5月以降はガソリンの需要が増えるため、原油の在庫も頭打ちになるだろう」と
話し、価格は7月にかけ1バレル=60ドル台前半で推移すると予想する。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田主任研究員は、欧州の景気回復
傾向を要因に挙げ、「年後半にかけて緩やかに上昇し、70ドル近くに達する
可能性もある」としている。

今後の価格動向を占う上で注目されるのが、6月の石油輸出国機構(OPEC)
総会だ。昨年11月には、減産を見送ったことで原油のだぶつき感が当面続く
との見通しが広がり、価格急落に拍車をかけた。今回も減産は見送られる公算
が大きく、価格を下押しする可能性もある。
-----------------------------------

原油価格上昇になれば、輸入原材料コストアップとなり、消費者物価押し上げ
要因につながりますが、消費行動に影響を及ぼします。

今後も、原油価格の動向には、注視が必要ですね。
それでは、また。

                                   
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング