「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

カキが不足し高騰!今後、東北地方の生産回復に期待!?

2011-10-08 23:39:53 | ニュ-スからひと言

           
今月、かきの取引が、東京・築地市場でスタートしました。今年は東日本
大震災の津波被害で三陸産の入荷がほとんどなく、昨年に比べてて高値と
なっている。と報じています。

読売新聞ニュースによれば、東日本大震災の津波被害で、全国2位、4位の
生産量を誇る宮城県と岩手県の養殖カキの今季の収穫が、例年のそれぞれ
1割程度、1割以下にとどまる見通しの様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111008-00000455-yom-bus_all

復旧・復興に向け、宮城県と岩手県でのカキの生産増に期待します。
小生は、カキフライが好きなので、両県産のものなら、進んで購入します。

と言うことで、久々にBGMをバック(福山雅治の家族になろうよ)にカキの
話題を書き込みます。

シンガー:福山雅治
タイトル :家族になろうよ
 

両県では、ワカメの生産量も全国の80%を占めており、激減する見込みの
様で、東京、横浜辺りは、カキ、ワカメとも値上がりしており、これから
需要が高まるカキは、高値が続くと予想されています。

三陸沿岸は、海近くまで山が迫るリアス式海岸となっており、海の栄養が
豊富で、良質のカキやワカメなどの生産地として知られています。大震災の
津波で養殖いかだの大部分が流されるなど、壊滅的な被害を受けました。

宮城県漁協が、設備の復旧状況や漁業者の意向などを調べ、今季の収穫見
込みを推計した結果、養殖カキ(むき身)は例年の1割程の400トン、ワカメは
例年の3割程度の7000トンとなるようです。

カキは収穫まで2~3年かかる上、養殖いかだの復旧費用も高額で、収穫が
見込めるのは、津波被害が軽い一部の養殖業者に限られています。ワカメは
秋に種付けすれば、春先には収入が得られるため、漁船漁業や他の養殖品種
からの参入が相次いでおり、出荷量はもち直しそうだとしています。

一方、岩手県漁連では、同県の今季のカキやホタテの収穫について、「津波
被害を受けなかった、ごく一部の施設だけしか収穫は見込めず、例年の1割
にも満たないだろう。」と予想しています。

自然災害が、豊かな漁場環境を破壊しましたが、自然の治癒力に期待し、早く
元の収穫量になればと思います。

欧州信用不安と米経済の停滞で、急激な円高進行の中、東日本大震災から
7ヶ月がたち、復興に向けて、政府の迅速な対応が求められます。

東北地方で、自動車産業や電機産業を支える協力工場、部品工場の再開の中、
政府は、1次産業(漁業や農業等)にも目配りして、手を差し伸べなければ
なりません。

政府は、復興財源の税収増となる円高是正に向け、日銀に働きかけ、追加金融
緩和を実施してもらい、成長戦略を示すべきです。

それでは、また。
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