「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
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節電の冬、石油ストーブ/ファンヒーターが引っ張りだこ!?

2011-10-12 23:48:52 | ニュ-スからひと言

           
大手家電量販店では、冬本番を前に、暖房機器の売れ行きが早くも過熱して
いる。と報じています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000611-san-bus_all

夏に続き、節電対策が求められる今年の冬は、石油を燃料とし、電気を
使わないストーブやファンヒーターの需要が急激に拡大している様です。

家電大手が相次いで石油ストーブの生産を打ち切り、縮小傾向だった市場が
一転、「節電の冬」の主役に返り咲きそうです。

「暖房はもちろん、お湯を沸かしたり簡単な料理もできたりする。石油
ストーブのよさが見直されている」

石油ストーブの利便性をアピールするのは、暖房機器大手のコロナの担当者。
同社によると、東日本大震災後は防災用品としても見直され、東北地方を
中心に全国的に引き合いが強まったという。同社は6月から石油ストーブの
生産量を4割増やし、石油を併用することでエアコンに比べて消費電力の
少ない石油ファンヒーターも6月から2割の増産体制に入っています。

需要の拡大を見越して家電量販各社も、例年は9月に入ってから設置する暖房
機器売り場を前倒しして設置したり、品ぞろえの強化を急いだりしています。

ケーズデンキは8月下旬に防災用品コーナーを特設し、石油ストーブの販売を
始めました。担当者は「特に停電を経験した関東以北で売れ、備蓄用に購入
する人もいた」(担当者)と話すています。10月に入ってから前年同期比で
石油ストーブは約14倍、石油ファンヒーターも約3倍の売れ行きだったという。

ビックカメラの販売員も「問い合わせは増えている」と、例年より早く9月
上旬に暖房機器売り場を立ち上げています。

調査会社GfKジャパン(東京)によると、9月の暖房機器の国内販売台数は
前年同月比で石油ストーブが約16倍、石油ファンヒーターが1.8倍。この
他、電気を使う機器でもこたつ(1.9倍)や電気カーペット(1.3倍)等
好調で、かつての暖房機器が“復権”の兆しを見せています。

節電の冬に、石油使用の暖房機のヒットになりそうで、エコに厳しい(CO2
排出)ですが、コストは電気より安価です。湯たんぽも復活するかも・・・。

電力の需要と供給/経済/エコと、ベストミックスのプロセス選択が必要な
「節電の冬」になりそうです。

さて、日経平均は、4日ぶる反落の34円安の8738円の大引けでした。
(出来高 概算15.2億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが小幅下落、ナスダックが小幅上昇とマチマチも、米
アルミ大手のアルコアが予想を下回る決算内容や欧州金融安定基金(EFSF)
にスロバキアが否決とリスク回避の思惑が出た格好で、東京市場は、小幅下落
の動きとなりました。

日経平均は反落し、売り先行も、薄商いの中 押し目買いも入り、8700円台
キープし、陽線引で終了し、5日移動平均線(約8604円)と25日平均線
(約8637円)のゴールデンクロスが迫っています。

注目のNY市場、アルコアの決算内容は、限定的。先程 報じられたスロバキア
野党と政府与党がEFSF拡充案の承認で合意、との報道が好感されて上昇
しています。また、円/ドルで久々の77円台になっており、輸出株に追い風。

明日の日経平均、早速反発しそうです。

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