「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

国内最大級の太陽光発電設備建設も、地方自治体トーンダウン!?

2011-10-21 20:42:03 | ニュ-スからひと言

         
今日、三井物産は、三井化学などと共同で、愛知県田原市に出力5万kWと
国内最大規模の太陽光発電施設(メガソーラー)を建設すると発表
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000034-jijp-bus_all.view-000

上記、フォトが完成予想図(三井物産提供)で、なかなかのものですが、ここへ
きて、ソフトバンクの孫社長と多くの地方自治体がぶち上げた「メガソーラー
構想」が急速にしぼんでいるとの話もあります。

東日本大震災後の福島第一原発事故の影響で、原発に代わる自然エネルギーと
して一躍脚光を浴びたものの、広げた「風呂敷」が大きかったかもしれません。

神奈川県でも、「自然エネルギー協議会」の副会長である黒岩知事は、「メガ
ソーラー構想」を口にしなくなりました。それどころか、自ら掲げた「4年間で
200万戸の太陽光パネル設置」を事実上撤回しています。

理想と現実のギャップで、「かながわスマートエネルギー構想」に名を換え、
太陽光発電は「4年間で約55万戸分」と、実現可能なターゲットにトーン
ダウンした格好です。経済停滞のときこそ、どーんと「大風呂敷」も必要で
そんな救世主を、国民は待望しているのかもしれません。

さて、日経平均は、小幅下落の3円安い8678円の大引けでした。
(出来高 概算13.1株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、高安マチマチでしたが、欧州債務不安、ソブリンリスクが
ある中、商いが盛り上がらず、様子見姿勢がありありと言ったところ。


週末のNY市場、好決算を発表する企業が続出する中、底堅い展開に期待。

ブロガー、読者の皆さんよい週末を!


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タイの洪水、ソニーのデジカメ発売を延期させる!?

2011-10-20 23:43:28 | 企業を斬る

          
今日、ソニーは、タイの洪水による現地工場操業停止のため、11/11に
予定していたデジタル一眼カメラ「NEX-7」などの発売を、延期すると
発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000063-mai-bus_all

ニコンやカシオ計算機などもデジカメや腕時計の主力工場が停止しており、
年末商戦に向けた新商品発売への影響は、他社にも波及する恐れがあります。

ソニーのNEX-7は、小型で軽いのにレンズ交換ができる「ミラーレス」の
上位機種。人気のミラーレスの目玉として年末商戦で売り込む計画でした。
このほか、デジタル一眼カメラ「α65」やヘッドホンの新製品も発売を延期
する様です。

ソニーと同様に、デジタル一眼レフカメラのほとんどをタイで生産するニコン
工場も再開の見通しが立っていません。カシオ計算機もナワナコンにある腕
時計の主力工場が浸水。12月下旬からスマートフォン(多機能携帯電話)と
連動する新商品を発売する予定でしたが、延期する可能性も出てきました。

東日本大震災の影響で、自動車など東北エリアの部品供給が滞り、サプライ
チェーンが寸断したことは、記憶に新しいところ。
この経験から企業は、リスク管理の一環として一極集中から分散調達や生産に
移行してますが、タイのど真ん中で、洪水により操業停止とは、想定外。

各企業は、最悪の状態を想定して事業継続しなければならないBCPを再認識
する時勢となったようです。

さて、日経平均は、反落し90円安の8682円の大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、ベージュブックにおいて米国の景気減速懸念の再燃や
欧州債務問題不安から下落して終了し、東京市場の重石となりました。
また、冒頭のタイ洪水の影響が、日本製造企業への生産懸念となっています。

日経平均は反落し、節目8700円を割り込み、5日移動平均線(約8765円)
も下向きに転じました。かろうじて、25日移動平均線(約8654円)上で
踏みとどまった格好です。
外部環境の状況で、下値模索もありうる正念場の状況です。

注目のNY市場、経済指標で、10月フィラデルフィア連銀景況指数は8.7
(予想、-9.4)と大幅改善の着地。また、9月景気先行指数は0.2%
(予想、0.2%)、9月中古住宅販売件数は、491万件(予想、491万件)
とそれぞれ、予想通りの着地でした。

思った程悪くない経済指標の発表を受け、小幅高のスタート。欧州債務問題が
ありますが、底堅い展開に期待。

明日の日経平均、週末ですが8700円台の戻りとなれば、来週につながります。


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日増しに注目されるEU首脳会議!?

2011-10-19 23:59:14 | マ-ケット

         
問題を抱えるEU市場に注目が集まる中、フランス政府の報道官は、23日の
欧州連合(EU)首脳会議に向け、サルコジ大統領がメルケル独首相と電話
会談を行うことを明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000062-reu-bus_all

両国が共通の立場で一致したのか、との質問に対しては「大統領はきょう
メルケル首相と協議する。両首脳が10/23日まで、コンスタントかつ継続的
に連絡を取り合うことは明らかだ」と話しました。

独仏が欧州金融安定基金の総額を2兆ユーロ(約210兆円)に拡大するとの
報道も、今日の東京市場は、疑心暗鬼の戻り売りに押された格好でした。

と言うことで、日経平均は、小幅反発の30円高の8772円の大引けでした。
(出来高 概算12.9億株の薄商いでした。)

昨日の「深押し」から戻りが期待されましたが、ボリューム不足の中、戻り
売りで伸び悩んだ株式相場でした。

日経平均は、5日移動平均線(約8793円)や8800円台に届かなかった
ものの、昨日より下値水準を切り上げた格好です。

注目のNY市場、経済指標はマチマチの結果でしたが、前日値辺りのもみ合い。
関心は23日のEU首脳会議に向かっているようです。

尚、インテルは上昇し、アップルが下落と決算内容で明暗が分かれた格好。
終了まで、底堅い展開になればと・・・。

明日の日経平均、続伸可能と診ており、マーケットはどう評価するでしょうか。


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EU債券の損失発生時、EFSFが一部を保証!?

2011-10-18 23:38:56 | ニュ-スからひと言

           
EU債務不安に対し、10/23のEU首脳会議で、欧州金融安定ファシリティー
(EFSF)のレバレッジに関し、ユーロ圏で新たに発行される債券について損失が
出た場合にEFSFが一部保証するという案で合意する可能性が高い
と、EU
当局者が明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000827-reu-bus_all

この案では、スペインやイタリア、もしくは他のリスクが高いユーロ圏の国が
国債を発行した時に、EFSFが投資家にデフォルトした場合の損失の一部を
保証します。

あるユーロ圏当局者は「これが有力な案である。」と話しました。
ただ、EFSFのレバレッジについては、他の案も検討されていると、話を
しているようです。  

損失の20~30%を保証することで、EFSFには3~5倍のレバレッジを
かけることが可能になる。4400億ユーロのEFSFの内、約3000億ユーロが
依然活用できるとすると、レバレッジをきかせた場合、EFSFは1兆ユーロ超に
拡充し、スペインやイタリアの少なくとも来年迄の資金調達ニーズに応える事が
可能となります。 

ただ、特定のレバレッジ水準を設定せず、どの国の国債を保証するかや市場の
状況を踏まえてレバレッジ規模を設定する可能性が高いようです。

先送りと言われようが、現状の経済情勢の中で、EUの債務不安を放置したら
「第2のリーマンショック」再来で、同じ轍を踏まないために、グローバルに対応
することが急務です。

10/23のEU首脳会議の中身は、要注目です。

さて、日経平均は、反落し137円安の8741円の大引けでした。
(出来高 概算11.6億株の超 薄商いでした。)

今朝方のNY市場が下落し、EU債務問題対策の期待剥落で、東京市場も
外部環境の悪化で下落して始まると、安い水準で膠着となりました。

日経平均は反落し、昨日の上昇分を消した格好となりました。5日移動平均線
(約8786円)も割り込みました。ただ、ここから下値を売り込む向きは限定的
でした。ただ、外部環境による正念場であることに変わりません。

注目のNY市場、欧州株の流れを引き継ぎ、下落して始まっています。

独ZEW景況感指数が2008年以来の低水準となり、エコノミストが独
リセッション入りの可能性があると見解を示した事に加え、ムーディーズが
フランス格下げの可能性を示唆した事が投資マインドを抑えています。

ただ、10月NAHB住宅市場指数は18(予想、15)と予想を上回る着地と
なっており、欧州債務問題がある中、どこまで戻せるか。

明日も日経平均、正念場になりそうです。

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EU首脳会議は踊る!されど進まず!?

2011-10-17 23:58:35 | マ-ケット

          
今週末の欧州連合(EU)首脳会議に注目が集まっている金融市場。

週明けのEU市場の前半は、ユーロ圏債務問題への前向きな解決策が
出てくるとの期待から堅調に始まったものの、ギリシャを始めとする問題、
デフォルト懸念は払拭されておらず、ドイツのショイブレ財務相は、欧州
各国政府は欧州連合(EU)首脳会議で、債務危機の最終的な解決策を
提示しない、との見方を示した。と伝えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000605-reu-bus_all

後半戦のEU市場は、EUの金融不安再燃で、期待感剥落の下落と
なっており、 「EU首脳会議は踊る!されど進まず!?」の様相。
期待と不安の振り子が、ちょっとしたニュースで、揺れ動く展開です。

さて、日経平均は反発し、131円高の8879円の大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の薄商いでした。)

週末の欧米市場の上昇を好感、東京市場も寄り付き直後に8900円台
も、膠着感の強い展開となり8900円台手前で足踏みして終了。

日経平均は反発し、週末SQ値8799.42円や9/16高値である
8864円を上回っての終了となりました。予断は許さないものの、
リバウンド継続状況。

注目のNY市場、下落からのスタートです。欧州株の下落転換や10月NY
連銀製造業景気指数が弱い内容となった事が、相場を押し下げてます。

また、冒頭の独財務相発言が、EU首脳会議での問題解決に向けての
期待感について慎重な姿勢を示したこと嫌気されています。

NY市場、終了まで、どこまで戻せるか注目。

明日の日経平均、戻り売りの展開になるも、下値は限定的と診て
おきたい。

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10月第3週 相場展望と予定

2011-10-16 23:08:39 | 相場展望

           
10/11~週の日経平均は、週後半に向け、EU金融システム不安が
後退したのに伴い、下値を切り上げる展開となりました。10/13に
9/M以来の8800円台をつける場面もありました。

スロバキア議会のEFSF機能拡充案の否決から、週末に可決方向となり
10/Eにギリシャ債務問題を払拭する資金供給の対策を打ち出す方針へ
リスク回避懸念が後退する格好でした。

一方、米国も雇用回復への懸念があるものの、週末の小売売上高の上方
修正などもあり、週末のNY市場は、大幅に上昇し、週明けの東京市場の
援護体制となった感があります。

結局、日経平均は1週間で142円上昇(↑1.65%)の約8748円
の大引けでした。

10月第3週(10/17~10/21)の主なイベントと予定は下記1.の
通りです。

明日から週も、欧州債務問題が相場変動要因でも、スロバキア議会が
EFSF機能拡充案を承認したことにより、状況進展の1歩となってます。

また、10/17~18から10/23に先送りされたEU首脳会議で、資本
注入に関する対策期待などもあります。

一方、米国が決算本格化で、その結果で一喜一憂する場面もありそうだが
為替の円高一服継続となれば、買戻し継続期待も出てきます。

10月第3週(10/17~10/21)の日経平均レンジは、8650円~
9000円程度を想定
しています。

1.10月第3週(10/17~10/21)主なイベントと予定
 10/17
 日本 8月鉱工業生産、設備稼働率
 日本 JXHD、発電効率向上の燃料電池発売
  米   10月NY連銀製造業景況指数
  米   9月鉱工業生産
  米   9月設備稼働率
  米   ウェルズ・ファーゴ、シティG、ハリバートン 各決算
 10/18
 日本 9月全国百貨店売上高
 日本 総合メディカル 決算
  米   9月生産者物価指数
  米   バーナンキFRB議長、講演
  米   エバンズ・シカゴ連銀総裁、講演
  米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   アップル、IBM、ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ
      インテル、バンカメ、GS、ステート・ストリート 各決算
 中国 第3四半期実質GDP
 中国 9月鉱工業生産
 中国 9月小売売上高
  豪  中銀議事録
  独  10月ZEW景況感指数
  英  9月消費者物価指数
  英  9月小売物価指数
  伊  ドラギ伊財務相、講演
  ポ  コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
 10/19
 日本 8月全産業活動指数
 日本 9月粗鋼生産
  米   9月消費者物価指数
  米   9月住宅着工件数
  米   9月建設許可件数
  米   ベージュブック(地区連銀経済報告)
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   アメリカン・エキスプレス、USバンコープ、イーベイ
     モルガン・スタンレー、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
     トラベラーズ・カンパニーズ、ノーザン・トラスト 各決算
  英  中銀議事録
  ブ  ブラジル中銀政策金利発表
  世  ブラックマンデー24周年(東京市場暴落10/20)
 10/20
 日本 9月コンビニエンスストア売上高
 日本 ソニー決算発表
 日本 シンバイオ新規上場
  米   9月景気先行指数
  米   9月中古住宅販売件数
  米   新規失業保険申請件数(~10/14までの週)
  米   10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
  米   9月半導体製造装置BBレシオ
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   ピアナルト・クリーブランド連銀総裁、講演
  米   マイクロソフト、AT&T 各決算
  英   9月小売売上高
 10/21
 日本 日本管理センター新規上場
 日本 ヤフー、中外製薬、沖縄セルラー 各決算
  米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
  米   ゼネラル・エレクトリック、アマゾン・ドット・コム
      マクドナルド 各決算
  加   9月消費者物価指数
  独   10月Ifo景況感指数
   ポ   コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
  EU   トリシェECB総裁、講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(10/14)

 14日のNY市場は、強い米経済指標を受けて円安・ドル安が強まった。
 NY序盤に発表された9月の米小売売上高は前月比+1.1%、コア前月比は
 +0.6%といずれも市場予想を上回る結果だった。ユーロドルは1.38近辺
 から1.39手前、ユーロ円は106円台前半から107円手前の水準へと急伸した。
 
 ポンドや豪ドルも同様に買われ、ポンド円は一時122円近辺、豪ドル/ドルは
 1.03台乗せへと上昇している。

 イタリアのベルルスコーニ首相が信認された事も市場のムードにとっては
 好材料だったようだ。その後発表された10月ミシガン大消費者信頼感指数
 速報値は57.5と予想を下回ったがリスク選好ムードに特段の変化はみられて
 いない。NY株式市場、ダウ平均は寄り付き直後から100ドル超の上昇となった。

 ドル円は一時77.45レベルまで急伸する場面があった。市場では、来週にも
 日本政府が新たな円高対策を講じる、との一部報道が材料視されていた。
 
 クロス円もこの動きに引っ張られて、ユーロ円107円台乗せ、ポンド円122円
 半ば、豪ドル円79円台後半へと上昇、米小売売上高発表後の高値を更新した。
 今週はドル円の動きが次第に活発になってきている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126193

   米国債利回り
   2年債         0.265(-0.011)
   10年債       2.248(+0.064)
   30年債       3.232(+0.081)
   期待インフレ率 1.982(+0.046)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 14日のNY債券市場は、長期債が売られる一方で、短期債がやや買われるまち
 まちの動きを示した。大きな動きはNY序盤に発表された9月の米小売売上高が
 巻き起こした。予想を上回る強い結果に米景気見通しが改善、株式が買われた。

 安全資産としての米長期債には売りが強まっている。10年債利回りは一時2.2
 6%台まで上昇した。一方、10月のミシガン大消費者信頼感指数・速報値は
 予想を下回り、特に消費者期待指数は約30年ぶりの低水準となった。
 各期間で債券買いの反応がみられたが、その後の株高の動きにも2年債利回りは
 戻り切らなかった。

 2-10年債利回り格差は198.3bpと前日の190.3bpから再びスティープ化が進んだ。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126189
3.NY株式市場、結果(10/14)

 NY株式14日
   ダウ平均     11644.49(+166.36 +1.45%)
   S&P500     1224.58(  +20.92 +1.74%)
   ナスダック     2667.85(  +47.61 +1.82%)

 CME日経平均    8885  (大証比:+115 +1.30%)

 出来高(億株)
   NYSE         8.47
   ナスダック    16.86

 14日のNY株式市場、ダウ平均は前日比166.36円高の11644.49ドルで取引を
 終了。ハイテク中心のナスダック指数は前日比47.61高の2667.85で取引終了。
 ダウ平均、ナスダック指数ともに年初来の下げを払拭し、上昇へと転じた。

 NY序盤に発表された9月の米小売売上高が市場予想を大きく上回ったことが
 好感され、ダウ平均は寄り付き直後から100ドル超の上昇となった。来週から
 本格化を迎える米企業決算への期待もあった。また、G20が開催されており
 世界景気の回復への期待感も広がった。

 ダウ平均採用銘柄はバンカメとアメックス以外のすべての銘柄が上昇した。
 景気敏感株のキャタピラーは3.25%高、小売の好調で総合電機のGEは2.34%高、
 原油相場の上昇を好感してエクソンモビル2.28%高、シェブロン2.74%高。
 
 昨日発表されたグーグル決算が好調だったことなどでハイテク株も堅調。
 IBMは1.99%高、HPは1.87%高になっている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126188

4.NY市場、原油先物11月限、金先物12月限  各結果(10/14)

 NY原油先物11月限(WTI)
   1バレル=86.80(+2.57 +3.05%)

 14日のNY原油先物11月限は前日比2.57ドル高の86.80ドルで通常取引を終了。
 終値ベースで9月20日以来の高値水準、3日ぶりの反発となった。この日は株高、
 ドル安とリスク選好、ドル代替資産の両面から原油相場にとって追い風が吹いた。
 米小売売上高が予想を上回ったことも原油への需要増を期待させた。87ドル台に
 乗せる場面もあり、前日13日の安値からは約4ドルの大幅高となった。週末のG20
 会合への期待感もあったようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126181

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1683.00(+14.50 +0.87%)

 14日のNY金先物12月限は前日比14.50ドル高の1683.00ドルで通常取引終了。
 終値ベースで9月22日以来の高値水準となった。今週の金相場はリスク選好の流
 れのなかで、利益確定とドル代替資産買いが交錯する神経質な相場展開が続いた。
 きょうはユーロドルが上昇するなど、ドル安の動きに乗ってドル代替資産買いが
 優勢に終わっている。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126176

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阪急メンズ館オープン!銀座百貨店の戦国時代突入!?

2011-10-15 22:18:06 | ニュ-スからひと言

           
10月中旬となり、めっきり秋らしくなってきました。

今日、東京、有楽町の商業施設マリオンに、阪急阪神百貨店のメンズ専門館、
阪急MEN’S TOKYOがオープンしました。

7月に閉店した有楽町阪急を全面改装し、梅田で成功しているメンズ館の
ノウハウを導入、百貨店激戦区での生き残りを目指す戦略です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000531-san-bus_all

店舗前には、徹夜組を含め約600人が並び、開店を15分、繰り上げた。
と報じています。

約350にのぼる国内外の有名ブランドを配置、靴や雑貨も充実させた。主に
富裕層や旅行者、ビジネスマンをターゲットとしているようです。

客ターゲットは、30~40歳代の男性で、約350ブランドを取り扱い、
かばんや革小物の品ぞろえを充実させているようです。スタイリストが服の
コーディネートをアドバイスするサービスもあるようです。

10/28には、向かいにルミネ有楽町店がオープン予定で、有楽町・銀座
地区の顧客争奪戦で、戦国時代突入です。

上記の活況が継続できるか、買い手の視点の4C(カスタマーバリュー、
コスト、コミュニケーション、コンビニエント)がうまくはまるか、注目。

有楽町、銀座界隈が賑やかになれば、経済活性化の一助になりそうです。

では、また。  

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インド人もびっくり!タブレット端末が3500円!?

2011-10-14 23:59:48 | ニュ-スからひと言

           
インド政府は、1台2276ルピー(約3500円)のタブレット型端末
「アカシュ(ヒンズー語で「空」の意)」の販売を近く開始すると発表、
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00001067-yom-bus_all

ニュースによれば、英国系のIT企業がインドの大学と協力して開発した
もので、カメラを内蔵せず、処理速度の遅いプロセッサーを搭載するなど
して低価格を実現したようです。

製造もインドで行い、当面は市中店舗での販売は行わず、インド政府が
一括購入し、大学など学校を通じ、生徒に販売する方法をとるようです。

当面、10万台を販売する計画だが、需要が増大すれば値下げも検討して
おり、シバル人的資源開発相は、「数年後には10ドル(約770円)で
提供するのが目標」と話しました。1台当たり最大50%の補助金を出し、
生徒の負担を軽減することも検討している様です。

それにしても、端末1台3500円は、インパクトがあり、話題性満点。
量産効果で、海外輸出となったら、タブレットメーカーにとって脅威です。
さすが、0(ゼロ)を発見した国、侮れません。

さて、日経平均は、75円安の8747円の大引けでした。
(出来高 概算15.6億株と、連日の薄商いとなりました。因みにSQ値
8799.42円でした。)

NY株式市場も高安マチマチの中、S&Pによるスペインの格下げ報道が
あり、売り優勢で、かつSQ値に届かないと診るや、先物主導で売り優勢と
なった格好です。

日経平均は反落も、5日移動平均線(約8737円)上で終了し、リバウンド
継続した格好です。

注目のNY市場、G20期待感もあって、欧州株が堅調に推移した流れに
加え、先ほど発表された米小売売上高が、強い結果となった事で、上昇
スタートです。

9月小売売上高は、1.1%(予想、0.7%)と上方修正の着地。9月輸入
物価指数は、0.3%(予想、-0.4%)でした。10月ミシガン大学消費者
信頼感指数は、57.5(予想、60.2)と弱い内容。
8月企業在庫は、0.5%(予想、0.4%)でした。

週末のNY市場、小売売上高の強い内容は、追い風です。

来週の日経平均、リバウンド基調の週明けとなりそうです。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を! 

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ローソンの12年2月期は過去最高益更新へ。コンビニ好決算!?

2011-10-13 23:41:19 | 企業を斬る

          
今日、ローソンは、2012年2月期の連結営業利益予想が前年比
10.7%増の615億円との見通しを発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000123-reu-bus_all

プライベートブランド(PB)の米飯類やデザートなどの中食のほか、
夏場の季節商品も好調だったため、上期は計画を上振れて推移。ただ、
下期については、たばこ値が効果が一巡することもあり、慎重な見方を
しています。

新浪社長は会見で「1年半~2年は復興需要がある。下期も経済環境は
悪くない」との見通しを示しました。ローソンとして、生鮮コンビニを
5000店舗体制に拡大(8月末4213店舗)するなどし、女性客を
中心に客層の拡大に取り組む方針です。

同社は、9/29に12年2月期業績予想を上方修正し、連結営業利益
予想を575億円から615億円に引き上げました。

売上高に相当する営業総収入は4730億円(同7.2%増)を計画して
おり、既存店売上高は、4.0%増と予想してます。
上期の既存店売上高は6.4%増だったが、たばこ値上げ効果が一巡する
ことなどを勘案しています。

3~8月期の連結営業総収入は前年比8.5%増の2400億円、営業
利益は同8.0%増の325億円でした。通期予想に対する進ちょく率は
52.9%。前年同期の通期実績に対する割合は54.2%でした。

ローソンに限らず、他のコンビニも比較的決算が好調で、PBや限定商品で
知恵を出し、顧客の財布のひもを緩める戦術が、功を奏している格好です。 

さて、日経平均は、反発し84円高の8823円の大引けでした。
(出来高 概算15.7億株の薄商いでした。)

欧米市場がEUの危機対応策を好感し上昇して、東京市場への追い風に。
ユーロ、ドルとも通貨高となり、円高是正も東京株式市場への安心感に
なった格好で、明日のSQを見極めようとする向きもあり膠着しました。

日経平均は急反発し、節目の8800円台を回復しました。5日移動平均
線(約8692円)と25日移動平均線(約8638円)がゴールデンクロスと
なりました。

注目のNY市場、先程 発表された新規失業保険申請件数と貿易収支は、
予想通りの着地でした。ただ、欧州市場の軟調な流れを引き継いだ格好で、
下落からのスタートです。

終了時にどこまで戻せるか、注目しています。

明日の日経平均、週末でもSQ通過のアク抜きでプラスで引けたら健闘。
マーケットは どう評価するでしょうか。

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節電の冬、石油ストーブ/ファンヒーターが引っ張りだこ!?

2011-10-12 23:48:52 | ニュ-スからひと言

           
大手家電量販店では、冬本番を前に、暖房機器の売れ行きが早くも過熱して
いる。と報じています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000611-san-bus_all

夏に続き、節電対策が求められる今年の冬は、石油を燃料とし、電気を
使わないストーブやファンヒーターの需要が急激に拡大している様です。

家電大手が相次いで石油ストーブの生産を打ち切り、縮小傾向だった市場が
一転、「節電の冬」の主役に返り咲きそうです。

「暖房はもちろん、お湯を沸かしたり簡単な料理もできたりする。石油
ストーブのよさが見直されている」

石油ストーブの利便性をアピールするのは、暖房機器大手のコロナの担当者。
同社によると、東日本大震災後は防災用品としても見直され、東北地方を
中心に全国的に引き合いが強まったという。同社は6月から石油ストーブの
生産量を4割増やし、石油を併用することでエアコンに比べて消費電力の
少ない石油ファンヒーターも6月から2割の増産体制に入っています。

需要の拡大を見越して家電量販各社も、例年は9月に入ってから設置する暖房
機器売り場を前倒しして設置したり、品ぞろえの強化を急いだりしています。

ケーズデンキは8月下旬に防災用品コーナーを特設し、石油ストーブの販売を
始めました。担当者は「特に停電を経験した関東以北で売れ、備蓄用に購入
する人もいた」(担当者)と話すています。10月に入ってから前年同期比で
石油ストーブは約14倍、石油ファンヒーターも約3倍の売れ行きだったという。

ビックカメラの販売員も「問い合わせは増えている」と、例年より早く9月
上旬に暖房機器売り場を立ち上げています。

調査会社GfKジャパン(東京)によると、9月の暖房機器の国内販売台数は
前年同月比で石油ストーブが約16倍、石油ファンヒーターが1.8倍。この
他、電気を使う機器でもこたつ(1.9倍)や電気カーペット(1.3倍)等
好調で、かつての暖房機器が“復権”の兆しを見せています。

節電の冬に、石油使用の暖房機のヒットになりそうで、エコに厳しい(CO2
排出)ですが、コストは電気より安価です。湯たんぽも復活するかも・・・。

電力の需要と供給/経済/エコと、ベストミックスのプロセス選択が必要な
「節電の冬」になりそうです。

さて、日経平均は、4日ぶる反落の34円安の8738円の大引けでした。
(出来高 概算15.2億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが小幅下落、ナスダックが小幅上昇とマチマチも、米
アルミ大手のアルコアが予想を下回る決算内容や欧州金融安定基金(EFSF)
にスロバキアが否決とリスク回避の思惑が出た格好で、東京市場は、小幅下落
の動きとなりました。

日経平均は反落し、売り先行も、薄商いの中 押し目買いも入り、8700円台
キープし、陽線引で終了し、5日移動平均線(約8604円)と25日平均線
(約8637円)のゴールデンクロスが迫っています。

注目のNY市場、アルコアの決算内容は、限定的。先程 報じられたスロバキア
野党と政府与党がEFSF拡充案の承認で合意、との報道が好感されて上昇
しています。また、円/ドルで久々の77円台になっており、輸出株に追い風。

明日の日経平均、早速反発しそうです。

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