元々、欧州発祥のハローウィンが日本にも浸透してきた感じで
パンプキンのデコレーションや仮装など、散見された横浜晩方の景色。
ハローウィン(今日は、勝つ?)と邦訳すれば、日経平均上昇して良い
条件がありましたが、語呂合わせだけに終わったようです。
上昇して良い条件とは、政府/日銀によるサプライズの為替介入!
今日、安住財務相は、記者団に対し「投機的な動きには断固たる措置を
取ると何度も申し上げてきたが、(日本の)実体経済を反映しない一方的、
投機的な動きが続いていた」と指摘し、介入するよう指示したようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000728-yom-bus_all
介入の効果については「コメントする立場にない」としながら、「納得が
いくまで介入はさせていただく」と介入を継続する意向を明らかにした。
企業の決算ピークに合せた円売りの単独介入でしたが、それなりに評価
したいと思います。ただ、タイミングが後1ヶ月早ければ、2011年度
企業決算見通しにプラス作用したでしょうが、ほぼ大手企業は、見通しを
試算しており、それが、ちょっと残念です。
それでも、安住財務相は、円売り/ドル買いの水準を1ドル=75円台の
水準を看過すことができないと、姿勢を示したことは良かったと思います。
後は、日銀の大規模な追加金融緩和あるのみです。
3円以上の円安水準79円台なるも、日経平均が下落するとは「怪現象」
で、納得できません。
さて、日経平均は下落し、62円安の8988円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の大引けでした。)
上記の通り、前場中頃過ぎから 政府/日銀が円売り介入により3円以上
円安が進み、前引けにかけ9100円台まで上昇するも、後場 介入が継続
するのか、との思いから売り材料の「怪現象」となった格好です。
日経平均は反落し、大引け売りが出た格好。大台の9000円を割り込み、
ローソク足は上ヒゲ陰線と、ちょっと嫌なチャート形状です。
注目のNY市場、10月シカゴ購買部協会景気指数は、58.4(予想、
59.0)と、やや弱めの着地となり下落からのスタートとなっています。
どこまで、戻すか注目です。
明日の日経平均、78円程度の円安水準なら、買戻しの反発となって良い
水準と思いますが、マーケットはどう評価するでしょうか。
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