「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

独仏、連携して欧州債務危機に対応!?

2011-10-10 23:01:10 | マ-ケット

           
3連休最後の日、体育の日は、穏やかな秋晴れとなりました。

でも、EUでは、風雲急を告げる、ギリシャ危機後、初の破綻銀行(デクシア)が
報じられています。

そんな中、ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は9日夜、
ユーロ圏の債務危機解決に向けた新たな対策を10/Eまでに打ち出す
方針を明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000505-reu-bus_all

ベルリンでの首脳会談後、共同で記者会見した両首脳は、ギリシャ問題に
対する持続的な答えを見付け、ユーロ圏の銀行の資本増強に合意し、11月
3~4日に仏カンヌで開かれる20カ国・地域の首脳会議(G20サミット)
までに域内の経済的連携を高める方策を示すことが目標
だと語りました。

サルコジ大統領は「われわれはユーロの安定をめぐってはフランスとドイツが
特別の責任を負っていることを十分自覚している。持続可能で包括的な対策を
行う必要がある。欧州はカンヌでのG20サミットまでに抱える問題を解決
しなくてはならず、われわれは月末までに対策を提示することを決めた」と
話しました。

大統領はまた、メルケル首相と自身が欧州の銀行の資本強化について「完全に
合意」したと話しました。独仏の当局者は最近、両国の意見が大きく食い違っ
ていると明らかにしていました。

メルケル首相は、フランスとドイツが、銀行やギリシャの問題に加え、ユーロ
圏の経済的連携を高めるための施策を練っていると表明。その上で、欧州連合
(EU)の基本条約であるリスボン条約の一部改正が必要になる可能性がある
と示唆しました。

これに対してサルコジ大統領は、欧州は「今すぐに決断する」必要性があると
して、数年を要す条約改正のような長期的対策ではなく月末までの迅速な対応を
目指すと述べました。

英国のキャメロン首相は、英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで
独仏首脳に対し、欧州債務危機に対しては「不十分で後手に回ってばかり」の
悪循環を断ち切って「大型バズーカ砲」級のアプローチをとる様 要請していた。

「第2のリーマンショック」回避へ正念場となっており、独仏だけでなく、
グローバルに対応、円高にある日銀も出資する道ありそうです。

今晩のNY市場、独仏首脳による信用不安解消の覚悟を見て、好感。市場の混乱を
回避した格好で、反発から開始。 終了まで、底堅い展開に期待してます。

明日の日経平均、続伸の芽もありそうです。

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