スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

按針ゆかりの地

2019-04-09 | 横須賀・三浦


三浦按針夫妻のお墓がある「塚山公園」の麓の町
逸見(へみ)で、按針ゆかりの社寺を訪ねました。




「鹿島神社」

創建: 1210(応永11)年
     祭神: 武甕槌(タケミカズチ)命


1210年 三浦遠江守が勧請して、常陸国 鹿島神宮より分霊を奉斎しました。
1636(寛永13)年 按針の子息 二代目三浦按針が社殿を建立したといわれます。
もとは別の場所にありましたが、1891(明治24)年に焼失したのち 軍用地と
なった為、1896(明治29)年 按針の屋敷跡と伝わるこの地に遷座されました。




すぐ近くに、青い幡が立つお寺があります。


「濤光山 浄土寺」

浄土真宗のお寺。
本尊:聖観音菩薩


鎌倉時代初期 畠山重忠の創建といわれています。
もとは天台宗のお寺でしたが、室町時代に 浄土真宗に改宗されました。
三浦按針の菩提寺で、按針が寄進した稔侍仏 観音菩薩立像や唄多羅葉
(バイタラヨウ)という経文を記した樹皮が 寺宝として伝えられています。
     



街なかを歩くと、あちらこちらに こんなポスターが。



按針への思いとともに 逸見(へみ)の町を盛り上げようと
いう 地元の人々の郷土愛が 伝わってきます。






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