スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

赤城神社

2019-06-04 | 東京・川崎


東京メトロ東西線「神楽坂」駅を出ると、すぐ近くに

朱塗りの大鳥居




「赤城神社」

祭神:岩筒雄命(いわつつおのみこと)
   赤城姫命(あかぎひめのみこと)

1300(正安2)年 上野国赤城山麓から移住した 大胡彦太郎重治の
勧請により遷座され「赤城明神社」と呼ばれていましたが、
明治維新の際「赤城神社」と改称されたと伝わっています。

2009~2010年の「赤城神社再生プロジェクト」によって、
老朽化した社殿・神社全体が 建て替え 再開発されました。

本殿

ガラス張りと木の組み合わせがモダンな社殿は、嘗て 神楽坂に居住した氏子の
建築家 隈研吾氏によるもの。 2011年度「グッド デザイン賞」を受賞しました。





社殿を守る 狛犬さん
      
「加賀白山犬」と呼ばれ 江戸期に流行しましが、現在では
あまり数を見ない狛犬だそうで、独特な姿をしています。
どことなくユーモラスで、スフィンクスみたい~♪


社殿の左側に 「蛍雪大神」

菅原道真公を祀る 学問・芸術の神。
もとは「朝日天満宮」と称されていましたが、戦災で焼失。
2005年 旺文社の寄進で再建され「蛍雪大神」と改称しました。
受験生だけでなく、有名な芸能人などの祈願も多いとか。


社殿の左奥に進むと、鳥居の先に

三社が祀られています。
中央「赤城出世稲荷大明神」は、宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)
保食命(うけもちのみこと)を祀り、出世・開運・商工業繁栄の神。

右側「八耳(やつみみ)神社」は、上宮之厩戸豊聡八耳命(うえのみやの
うまやどのとよとやつみみのみこと=聖徳太子)を祀り、悩み事があれば
「八耳様」と三度唱えてお参りすると、良い知恵が授かるといわれます。
また、耳の神様として 耳を患う人たちが全国各地から訪れるそうです。

左側「葵神社」は 徳川家康公を祀り、「神楽坂の東照宮」と親しまれて
います。 明治初年の神仏分離令により 当社の境内社に遷座されました。



御守

「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者 水木しげる氏が祈祷された ご縁とか。
先の見通しが良くなり、運が開けるそうですよ!


いろいろな意味で ユニークな神社だな~と思いました。

 

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2 コメント

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神社・仏閣の軒垂木 (osamu)
2019-06-09 16:44:24
モダンな社殿の軒垂木には驚きました。このような神社も出現したのですね。拝見できてよかったです。神社全体の姿も簡素で清楚な感じを受け神社の風格は保った素晴らしい神社ですね。私には想像外でした。アップされた軒の写真は目の付け所がいいですね。写真は素人ですが一番目を引きました。

一般の軒垂木サイズはH 2寸× W 1・5寸ですが軒の出によりサイズは調整されます。少し心配なのは経年耐力でしょうかね? 腐食防止剤加工でもしているのかな~ア~?

狛犬さんも珍しいですね。加賀白山犬 初耳でした。 感謝 

>入力内容を確認してください< の注意が表示されたので再度アップしますが若しも重複していましたら重複分を削除をお願いします。
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コメントありがとうございます! (夜猫子)
2019-06-09 23:38:36
さすが一級建築士のosamuさま、お目の付けどころが鋭いですね!
‘猫’はただ、素人の見た目で「変わってて面白いなぁ」と思っただけで・・(汗)
お洒落でいて、でも人の温かみが感じられる神楽坂という土地柄にマッチした
とても素敵な神社だと思いました。
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