今回 あと一か所 訪ねたのは・・
鳥居をくぐり、ヒマラヤスギが聳える参道を進んで
「亀戸香取神社」
祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)
相殿:武甕槌神(たけみかづちのかみ)
大己貴神(おおなむじのかみ)
亀戸は昔「亀島」とか「亀津島」と呼ばれる島で、665(天智天皇4)年に
藤原鎌足が東国下向の際、この島に船を寄せて 旅の安全を祈願し
香取大神を勧請、太刀一振を奉納したことに始まると伝わります。
「平将門の乱」で 追討使 俵藤太秀郷が戦勝祈願、平定後 弓矢を奉納。
この故事に因み、毎年5月5日に「勝矢祭」が執り行われています。
道祖神祭図
歌川広重作の 紙本淡彩図
享保の頃から明治初期まで 当神社で行われていたお祭で、
氏子の子供達が 宝船を担いで練り歩く様子が描かれています。
区指定有形文化財
境内社
亀戸大根之碑
亀ノ井戸
2003(平成15)年に 復元されたもの。
「 若水や 福も汲みあげ 亀が井戸 」
香取大神は、鹿島大神と共に 豊葦原瑞穂国平定に功績ある 国家鎮護の武神。
そのご神徳から 多くの武人貴人の崇敬を集めてきました。現在では
スポーツの神として、多くのアスリート達が参拝に訪れるそうです。
参道両脇にズラリと並ぶ 奉納絵灯篭
吉田沙保里選手 ケンブリッジ飛鳥選手
内村航平選手 三宅宏実選手
孫たちの 賢く逞しい成長を願って、 ‘ばぁば’の 亀有ぶらり散歩でした~
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