東京メトロ東西線「神楽坂」駅を出ると、すぐ近くに
朱塗りの大鳥居
「赤城神社」
祭神:岩筒雄命(いわつつおのみこと)
赤城姫命(あかぎひめのみこと)
1300(正安2)年 上野国赤城山麓から移住した 大胡彦太郎重治の
勧請により遷座され「赤城明神社」と呼ばれていましたが、
明治維新の際「赤城神社」と改称されたと伝わっています。
2009~2010年の「赤城神社再生プロジェクト」によって、
老朽化した社殿・神社全体が 建て替え 再開発されました。
本殿
ガラス張りと木の組み合わせがモダンな社殿は、嘗て 神楽坂に居住した氏子の
建築家 隈研吾氏によるもの。 2011年度「グッド デザイン賞」を受賞しました。
社殿を守る 狛犬さん
「加賀白山犬」と呼ばれ 江戸期に流行しましが、現在では
あまり数を見ない狛犬だそうで、独特な姿をしています。
どことなくユーモラスで、スフィンクスみたい~♪
社殿の左側に 「蛍雪大神」
菅原道真公を祀る 学問・芸術の神。
もとは「朝日天満宮」と称されていましたが、戦災で焼失。
2005年 旺文社の寄進で再建され「蛍雪大神」と改称しました。
受験生だけでなく、有名な芸能人などの祈願も多いとか。
社殿の左奥に進むと、鳥居の先に
三社が祀られています。
中央「赤城出世稲荷大明神」は、宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)
保食命(うけもちのみこと)を祀り、出世・開運・商工業繁栄の神。
右側「八耳(やつみみ)神社」は、上宮之厩戸豊聡八耳命(うえのみやの
うまやどのとよとやつみみのみこと=聖徳太子)を祀り、悩み事があれば
「八耳様」と三度唱えてお参りすると、良い知恵が授かるといわれます。
また、耳の神様として 耳を患う人たちが全国各地から訪れるそうです。
左側「葵神社」は 徳川家康公を祀り、「神楽坂の東照宮」と親しまれて
います。 明治初年の神仏分離令により 当社の境内社に遷座されました。
御守
「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者 水木しげる氏が祈祷された ご縁とか。
先の見通しが良くなり、運が開けるそうですよ!
いろいろな意味で ユニークな神社だな~と思いました。
一般の軒垂木サイズはH 2寸× W 1・5寸ですが軒の出によりサイズは調整されます。少し心配なのは経年耐力でしょうかね? 腐食防止剤加工でもしているのかな~ア~?
狛犬さんも珍しいですね。加賀白山犬 初耳でした。 感謝
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‘猫’はただ、素人の見た目で「変わってて面白いなぁ」と思っただけで・・(汗)
お洒落でいて、でも人の温かみが感じられる神楽坂という土地柄にマッチした
とても素敵な神社だと思いました。