スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

長野・善光寺

2023-05-15 | 他県


前回 お参りしたのは。。。なんと 10年以上も前のことでした。
では、新しい気持ちで いざ☆




車が通る 広い表参道から 善光寺へ入る 石畳の道



入口の右側、江戸時代の高札場跡に
「長野市道路元標」

1919(大正8)年に設置されたもの。
北緯 36度39分 東経 138度11分 標高392.08米 と。




「仁王門」が 見えてきました☆

間口:約13m 奥行:約7m 高さ:約14m
1752(宝暦2)年に 建立されましたが、2度の火災で 焼失。
1918(大正7)年に 再建されたものとか。

    
像は、高村光雲・米原雲海 両氏の作

門を入って 背中側にまわってみると・・
三宝荒神像             三面大黒天像
    
いずれも 高村光雲・米原雲海 両氏の作
三面六臂忿怒形の 三宝荒神像は、火を司る神。
大黒天・毘沙門天・弁財天が合体した 三面大黒天像は、飲食・財福の神。




仁王門から 山門へ 続く石畳は「仲見世通り」

歴史を感じさせる建物の お店や旅館が 立ち並んでいます。
ウィークデーの今日は 人が 少なめのようですね。

敷き詰められた 約7,000枚の安山岩の石畳は、ほとんどが
1714(正徳4)年に完成した 当時のまま だそうです。




「山門(三門)」が現われました☆

間口:約20m 奥行:約7.8m 高さ:約20m 
 1750(寛延3)年完成の 二層入母屋造り 重要文化財
上層階に 文殊菩薩騎獅像・四天王像が 安置されています。

山門の扁額

輪王寺宮 公澄法親王の筆
字の中に 5羽の鳩が見えるところから「鳩字の額」と。
また、牛の顔も 隠れていますが わかりますか?

山門 上層階からの眺望

仁王門から 今歩いてきた 参道を 見下ろして。




「経蔵」

間口:約11.5m 奥行:約11.5m 高さ:約13.5m
1759(宝暦9)年完成の宝形造り 重要文化財
堂内中央にある 八角形回転式輪蔵には 1694(元禄7)年に 寄進された
鉄眼黄檗版一切経の経本が 納められていて、腕木を押しながら 一周すると
経本全てを 読んだと同じ功徳が 得られると。 これが なかなか重い・・




いよいよ「本堂」です☆

間口:約24m 奥行:約54m 高さ:約26m
642(皇極元)年 当山創建以来 10数回火災に遭い、現在の建物は
1707(宝永4)年の再建。檜皮葺撞木造り
江戸中期の代表的寺院建築として 国宝に指定されています。

先頃 行方不明から 無事にお戻りになった「賓頭盧像」や、床下の
45m長の まっ暗闇の回廊を巡り、絶対秘仏の御本尊 善光寺如来と
結縁する 「戒壇めぐり」が人気です。 (‘猫’は 暗闇がニガテで・・) 


日頃 不信心の‘バチアタリ猫’も せめて 今日一日は 神妙に☆
合掌のイラスト(着物の女性)


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