スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

江戸城の石垣

2013-11-14 | 東京・川崎


東京メトロ南北線「市ヶ谷」駅構内に、おもしろい展示がありました。

「江戸歴史散歩コーナー」




九段下傍の「雉子橋」付近で 1989(平成元)年から1996年にかけて
調査の際、発掘された江戸城の石垣を移築再現し 展示しています。

江戸初期の「打ち込みハギ」と呼ばれる石積技法が再現され、
角部の算木積みの様子などを見ることができます。



当時 石を割るには、割りやすいように石の目に沿って石切
ノミで「矢穴」を掘り、これに「矢」と呼ばれる楔と、その両側に
鉄の薄板「せりがね」を差し込み、玄能で叩いて割りました。



「石曳図」

小田原藩大久保家が 幕府に献上する石材の伐り出しから運搬までを描いています。



「築城図屏風」


駿府城築城の様子を伝える屏風絵は、1607(慶長12)年二の丸石垣構築の
一部を受け持った 加賀藩前田家の活躍の様子を描いたものといわれます。







移動の途中 思いがけない所にあった石垣に、ちょっと道草しました☆ 




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