今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

地震:東京宅の影響

2022年03月17日 | 防災・安全

昨晩起きた福島沖の M7.3の地震。
※兵庫県南部地震(阪神淡路)、熊本地震と同じエネルギー。

その時私は名古屋宅にいて、寝床について福島第1原発事故を扱った映画「FUKUSHIMA 50」をノートパソコン画面で観ていた。

最初は小さい揺れであれっと思い、次に部屋干しの服があきらかに揺れ動くのを見た。
タブレットの地震速報がたて続けに通知をよこしてくる。
テレビのNHKをつけると、宮城・福島で震度6強の地震という。
そして走行中の東北新幹線が脱線したという(時速200kmを超える列車が震度6強の地震の直撃を受けても脱線ですむ(負傷者0)のは、かえって信頼感が増す。中越地震の時の上越新幹線も脱線で済んだし)

名古屋宅では震度2程度の揺れだったが、自宅のある東京では震度4に達しているようだ。
震度4は、かなりの揺れを感じ、棚の上の物が落ちたりするが、負傷者が出るほどではない。
また、東京で広範囲に停電が発生しているようで、ネットで検索すると文京区でもかなりの停電戸数の模様。
といっても安否を確認するほどでもないし、どうせ明日帰京するので電話はしなかった。

翌日の今日、青春18きっぷで6時間かけて帰京し、母に地震の様子を尋ねた。
地震の時は、母は入浴しようと浴槽に片足を入れたところだったという。
そしてすぐに停電になったという。
ただし、浴室は危険がないので、なんと暗闇で湯が揺れる中入浴を続けたとのこと。

近所も停電で、外は真っ暗になり、たぶん交差点の信号も停電していたろう。
ただし電気は2時すぎに復旧したという。

同居している弟一家の居間がある3階では、オーブントースターが床に落ちてガラス面が破損したという。

あと家には身障者用のエレベータがあるのだが、復旧には点検が必要なので、翌日昼まで使えなかったとのこと。
まさに停電するとエレベータの復旧に手間がかかるようで、近所のマンションの高層階の住民も不便をきたしたようだ。

自分の部屋では、もともと安定の悪かった仏像フィギュア1体が飾っていた本棚から床に落ちていて、他にいくつかのフィギュアが棚の位置を移動していた。

このように地震の被害はなくても停電は発生する。
夜の停電で困るのは明かりだ。
さっそく防災用照明の充電をしなおした。