今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

冬至の年筮2020

2020年12月21日 | パワー・スピリチュアル

本日締切の卒論提出を、指導学生全員分無事に見送ったので(提出には、指導教員の押印が必要)、
やっと自分のことができるようなった。
そこで、易学研究会の顧問として、研究室に置いてある筮竹で、冬至の今日、来年の年筮(来年一年の運気を占う)を執り行なう。

年筮は、来年の社会全般が対象なので、読者の皆さんにも当てはまることになる。

中筮法で得た卦は、「兌為沢(だ・い・たく)で4爻が変爻。
なので後半は「水沢節(すい・たく・せつ)になる。

兌(沢)は悦ぶの意で、それが重なっているので、悦ぶ結果すなわち亨(とおる)、うまくいくという。
多くの人の笑顔が見れ※そうだ。

※:私は確信犯的”ら抜き”主義者。表現の一義性を推進するため、”可能”と”受け身”を別表現にすべきという信念(当然、”尊敬”にもら行は使わず、一義的な敬語表現を使用)。

ただ、4爻目が陽から陰に変わるので、年の後半に「沢」から「節」になると解釈。
年の前半に比べてやや停滞気味になる。
「節」なので節度を保つことが必要なのだが、年の後半に該当するのは節の上(外)卦なので、むしろ節度の行きすぎに注意が必要。

以上、今年の「沢雷随」(自分勝手に動かない方がよい)よりはマシな感じ。

更に昨年の「水山蹇」の流れから見ると、”水気”の中で運気は上昇局面といえる。