ドルインデクスが101まで達さずにやや頭うちである。米国10年債の利回りとほぼ連動した動きで、やはりこのあたりにテクニカル的なレジスタンスがあると思う。ドル円も、ドルインデクスが101あたりを通り過ぎないと130円越えにはならない。円安だけではパワー不足だ。もうすこし、この
ドルインデクスを観察していきたい。なにしろ、近年では100を越えることはほとんどなかったものなのだから。その昔、1985年のプラザ合意直前は160などというときもあったのだが、2000年以降は2002年の120が最高だ(この時にドル円も128円をつけており、今回それを更新した。今回はドルインデクス100でドル円129円なので、いかに円安かがわかる)。