博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

北京オリンピック開会式

2008年08月09日 | その他映像作品
さっきまでオリンピック開会式のアトラクションを見てました。(入場行進はまだやってますが……)

監督が張芸謀ということで色々注目されてましたが、ワイヤーで天女を飛ばしたり、凧揚げしてる女の子を飛ばしたり、はたまた宇宙飛行士を飛ばしたりと、こいつ好き放題しやがって!と言いたい気分です(^^;)

同監督の『満城尽帯黄金甲』のラストシーンが開会式を意識しているんじゃないかという説もありましたが、本番を見ていてやっぱりそうなんだろうなあという気が……

紙・活版印刷・羅針盤と中国での発明品が取り上げられてましたが、同じく中国で発明された火薬についてはクローズアップされてませんでしたね。まあ、花火が火薬の発明を象徴しているということなのかもしれませんが。

それにしてもオリンピック開会式のアトラクションなんてまじめに見たのはこれが初めてかもしれません。長野オリンピックの時ですら見てなかったですし。

(ここまでが開会式の途中までに書いた部分)

【追記】

何でもかんでもワイヤーで飛ばしまくってるなあと思ってたら、聖火リレーの最終ランナーまで飛んでました(^^;) しかも頂上付近の壁面を駆けるような感じで。張芸謀、発想がアホすぎて凄い!

(ここまでが開会式終了直後に書いた部分)

【更に追記】

早速下のようなニュース記事が出てますが……

「五輪開会式の視聴率98%=人民日報などが号外-中国」(Yahoo!スポーツ)

色々ツッコミ所が多そうな視聴率の話は置いておいて、気になるのは次の部分。

「開会式の演出に満足した」と回答した人は90.3%、1984年ロサンゼルス五輪体操男子金メダリストの李寧さんがワイヤを使って聖火をともした方式について「中国の特色を体現していた」と答えた人は75.3%だった。

つまり軽功は中国文化の特色のひとつであり、中国は好功夫の国であると自分で認めているわけですね(^^;)
コメント (4)
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