Wilhelm-Wilhelm Mk2

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バウンドドック

2022-01-01 | Weblog
12月は色々忙しくてろくにプラモ作りはできませんでした。バストールはプチ改造を施してなんとか塗装にこぎ着けたところてす。大晦日の日に少し手持ち無沙汰だったので、予約注文してあり年末に届いた巨大なバウンドドック(ゲーツ・キャパ用)を組み上げました。私の拙いプラモ経験では、このキットが最大のパーツ数だっかと思います。昨年のバイアランでもう最新のHGシリーズは作らないだろうと思っていましたが、その前に予約していた大物をすっかり忘れてました。バウンドドックはゼータの中で最もイカれているデザインの変形モビルアーマーです。放映時の登場シーン(変型シーン)の衝撃は忘れませんね。初印象は「バイクマン(キン肉マンの敵)!」でした。活躍したバウンドドックは2号機で、ピンクと紺色と黄色によるサイケカラーだったのですが、そのキットは転売などで入手がかなり難しそうだったので諦めてました。するとほとんど活躍しなかった灰色の1号機がオンラインで販売され、完成写真の渋いカラーリングに一目惚れして注文してしまいました。
組み上げるのに半日かかりましたが、予想を上回る出来に大満足ですね。少し鑑賞したらピンクに塗り直してもいいかなと最初は考えてましたが、このままでいいでしょう。成型色をベースにバーニアを軽く塗装してトップコートをかけて終わりにするつもりです。
バウンドドックは作中では数話しか出てこない機体なので、映像でみてもなかなか詳細はわからないのだけど、自分で組み立てて立体化したものをじっくりと眺めることで、デザインの奥深さ(ぶっ飛び具合)を知ることができました。ジオングの後継機のようにも見えるし、タイムボカンの敵メカのようにも見えます。このあたりの感想戦も模型作りの醍醐味なわけです。