Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

徒然日記:教員を再び憧れの職業にする方法

2021-01-25 | Weblog
210124Sun
・労働の必要性や危険性に比例した賃金体系になっていないのが、この世の不平等の原因である。
・なんら生産性のないオンラインサロンには、高額な税金を課すべきかと思う。
・宣伝さえ見てくれれば、番組の内容が露悪趣味であれ炎上商法であれ何でも良いというのが現在のメディア、テレビ、Youtubeの集金方針である。そんな刹那的な集客に頼っているから、ろくな作品が生まれない。文化は飽和したのだ。
・萩生田文科相「教員を再び憧れの職業にする」:ORE案は次のとおり。①給料を高めにする、②定時に帰れるようにする、③モンペ対策は教員に押し付けず専門家を充てる、④続発する教員の犯罪予備軍の徹底的な排除、これにより⑥教員になるための競争力を高める、⑦質の高い教員を選抜育成する。

映像
・「白い巨塔1978田宮二郎版」:BGM替わりに観ている(聞いている)。結局のところ最大の悪は、鵜飼部長でも財前義父でもなく東教授である。優秀な部下に嫉妬する上司ほど醜いものはない。それも教授ー助教授という絶対に覆らない序列の中で嫉妬するのだから質が悪い。東教授が最初から財前を推薦して教授にしておけば、水面下での醜悪な選挙戦もなく、それによって財前もねじ曲がらず、里見助教授も大学に辞表も出すことなく、財前の理想通りに「外科の財前、内科の里見」の二枚看板で浪花大学医学部は全盛期を迎えられたはずなのである。
・大菩薩峠(市川雷蔵版):久しぶりに観た。楼閣の2階で酔って狂乱した雷蔵が、敵に呼び止められた瞬間にピタリと青眼音無しの構えにつけるシーンは鳥肌もの(ただしここで幕切れ)

読書
・漫画「ブルーピリオド」最新刊:美術において世間に名の通った教員は本当に正しいのか、天才肌の生徒は教員を根本的に凌駕しているのではないか?そんなことを考えさせられる巻だった。
・ジョジョ全部:毎日1話ずつみている。1部と2部は2回目のサイクルに入っている。トランプとかサイコロとかクワガタとか、テーブルゲームでの知能選の回がこの漫画の真骨頂だったりする。

音楽
・楽器の中から巨大な綿埃が出てきた。少しは音が良く・・・ならない。腕の問題です。

料理
ミロトン:ワインビネガーとコルニッション(ピクルスの細切れ)が決め手となる。それにしても鉄鍋(ストウブ)が大活躍である。