Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

徒然日記 コナン

2020-08-14 | Weblog
200813Thr

映像
・未来少年コナンより3話「ギガント」「インダストリアの最後」「大団円(最終回)」:ついにギガント発進。宮崎駿のデザインした航空機の中でも傑作のひとつではないだろうか。故障したエンジンや垂直尾翼をスライド式にゆっくりと切り離すシーンにメカニックへの拘りを感じる。一度飛び立つと成層圏上でソーラーパワーで補給して無着陸で飛び続けられるというまさに空中要塞。Zガンダムで登場する超大型輸送機ガルダもギガントを手本にしているとのことである。こういう空中要塞系は大好きである。ダンバインのゲア・ガリングとか(特集してみたい)

 未来少年コナンはNHKでデジタルリマスター版が放送中だが、横長画面にするために作品の上下をカットするという愚挙を行っているので、AmazonPrimeで全話無料で鑑賞できたのは良かった。子供のころに少し観たはずだが内容は全くついていけてなかった。この年になりそれなりのSF好事家として改めて鑑賞できたのは本当に幸運だった。正直、全ての宮崎作品の中で上位3つに食い込む出来ではないかと思う(他2作はナウシカともののけ姫)
・名探偵ポアロより1作

音楽
・シューベルト:即興曲集/ブレンデル:久しぶりにブレンデルの音色に心をうたれている。
・ブラームス:ピアノ協奏曲1番/ギレリス:30年前に買ったCD。ギレリスぐらい逞しいタッチでないとこの曲は表現できない。
・コリア・ブラッハー来日演奏会(録画):元ベルリンフィル+ルツェルンのコンマス。ずいぶん老けたように見えるがまだ還暦前だ。うまいのだがソリストではないな・・・という感想。
・ノトス・カルテット来日公演(録画):ドイツのピアノカルテット。若いので熱量があり技巧的にもハイレベル。マーラーとバルトークのピアノ四重奏曲を披露。どちらも珍しい曲でバルトークにいたっては日本初演。

料理
酒蒸し鶏とトマトの冷製パスタ