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NHK会長選から知る日本の新華族

2011-01-12 | Weblog
寒いですね。下半身にもヒートテックを装着しています。

・NHKの次期会長問題:あったこともない人をいきなり会長に指名するって・・・。結局、会長は飾りだということが証明されてしまった。いつぞやの日銀総裁と同じですね。もういっそのこと「公募」にしたらどうだろうか?ホリエモンとかが立候補してきたりして。
・NHKの経営委員会:最高意思決定機関の委員長が福山通運の社長って・・。なぜにトラック運送の社長がNHKのボスなわけ?そして漫画家クラタマも委員の一人。「ダメンズウォーカー」はなかなか面白いが、本人自身もダメンズにひっかかり、最近できちゃった婚(再婚)してましたね。過去には脱税かなんかでもちょっと問題になっていたはず。会社の経営とか判断できるのかね?腐敗を防ぐために外部登用が必要とはいえ、あまりにも外部すぎる。これじゃあ実働部隊はやる気なくしますよね。
・安西某:会長候補になっていた安西某氏。慶應の学長だったとか。経営失敗で多大な負債を残し、改選の際に追い落とされたらしい。つまり経営者として無能なわけじゃないですか・・。なんでこんな無能をわざわざ会長にゴリ押しするのだろうか?それも顔を合わせたこともないのに押すとは、なにか裏がありそうですね。この安西某の経歴を調べたら、安西家というのは財閥系の名門で皇后陛下の実家の正田家と縁戚関係にあるとのこと。正田ー安西ラインは皇室に食い込んでいる財閥として有名らしい。つまり影の支配層ってわけですか。なにやらキナ臭いですね。陰謀論好きの私にはワクワクですが・・・。このサイトで説明されています。日本の支配層を知るうえで有用なHPです。

以下コピペ

「慶応は08年度決算で、資産運用の失敗などで269億円もの単年度赤字を出した。この影響もあり、現職塾長だった安西氏は09年春の塾長選予備選で落選した。経営効率化や内部改革が必要な時に、こういう人物が会長で大丈夫なのか」(NHK中堅)公共放送の重要性などから、自民党政権時代はNHK会長人事に政治が関与していた。しかし、前出の歳川氏は「今回、政府・与党はNHK会長人事に直接影響力は行使していない」といい、こう続けた。「安西氏を強く推しているのは某民放の大物のようだ。自分の影響力が及ぶNHK会長を作ろうとしているのではないか。安西氏は私学の経営者としてバツ印だったが、その方が都合がいいのかもしれない」

まあでも、こういった怪しい人事を取りあえず潰せたわけなので、委員会は一応機能した?と考えてもいいのかもしれない。