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イクメン

2010-05-25 | Weblog
イクメンがブーム:イクメンとは育児するパパのことです。

「定時退社して子どもと毎日お風呂に入ってます」「寝る前の絵本読み聞かせは欠かせません」等、パパが育児の楽しさを堂々と語っていい世の中になりました。

・・そのまま当てはまりますね。お風呂は一緒に入ってるし、絵本も読みます。タイミングがあえば寝付かせもするし、保育園のお迎えもやってます。全く意識してないけどどうやら世間的には私はかなりのイクメンになるらしい・・。イクメンがブーム?になっている理由は会社や仕事にたいする幻想が減ったからとのこと(以下コピペ)

「人は義務感や使命感よりも、損得勘定で動くことが多いものです。つい数年前までは「上司が帰るまで会社に残ろう」と会社人間を装う方が、得する考え方でした。滅私奉公の働き方をすることで社内の評価を高め、将来の出世と家計の豊かさを手にする計算が働いていました。しかし、企業戦士の骨を会社が拾ってくれた時代は終焉しました。家族を犠牲にして働き会社に尽くしても、見返りは保証されません。若手がサービス残業したがらないのは、そこにメリットを感じられないからです。バブルを経験した40代以降とちがい、彼らは会社に対する幻想がありません。」

 まったくそのとおりですね・・・。遅くまで残業している人を「気の毒」とこそ思いますが「偉い」とか「立派」なんてこれっぽっちも思いません。仕事なんて人生を過ごすための1パーツでしかないわけですから。勿論仕事が一番楽しい人は仕事を沢山すればいいのわけですが、それを他人に強要したり正しいと主張できる時代はもう終わりました。

 話はもどりますが、親が子どもの世話をするのはあたりまえで、父親が育児に参加するのは何も特別なことではないのです。子どもはあっと言う間に大きくなってしまうわけで、こんな小さくて可愛い時期に積極的に触れあわないなんて人生にとって損だと思うのですよ。子どものためとか奥さんの負担を軽くするというだけでなく、半分は自分のためにやっているのです。実際のところ子どもと遊ぶ(じゃれる)のは本当に楽しいし。楽しいことをしない人生って大損ですよ。ある先輩がいっていたのですが「子育ての楽しさはあらゆる趣味を凌駕する」というのは本当だなと感じています。