Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

天龍寺

2008-12-15 | Weblog
短く徒然に

1)N響アワーを観た。独立して弾かれる序曲集ということで、レオ3、悲劇的、ロメジュリを放送していたが、ロメジュリは・・・何度も演奏したけど、未だに好きになれないなあ。あのメロメロさは聴いていて恥ずかしくなる。でも指揮が怪物・スヴェトラーノフだったので見応えはありました。あと、ヴィオラの首席だか次席だかの人が、ちょび髭顔にカチューシャをつけていて気になった。ギャグなのか?顔はインディジョーンズ2作目の冒頭ででてくる中国人マフィアの息子にそっくりなんですが。

2)週末:何も予定がない(敢えて入れなかった)連日、土曜日はデパートへ買い物へ行ったのだが、「ミニマムライフ」とか言いながら、ChristmasTreeを購入してしまった。それも結構上等なやつを。「お子様に」とか言われると抵抗できなくなる自分が怖い。日曜日はひたすら子供と遊んだ。日単位というか時間単位で発達していくのがわかって面白い。

3)京都:ちょっと前に大阪へ出張したのだが、仕事は昼過ぎに終わったので、駆け足で京都・嵐山を観てきた。残念ながら、秋の特別拝観の時期は終わっていたので、天龍寺だけを普通に拝観してきた。もう何度も訪れている天龍寺だが、夕暮れ間近に庭を鑑賞するのは初めてだった。淡い光に浮かぶ紅葉した木々とオリーブ色の鏡のような水面が実に見事だった。私としては、日本庭園は縁側に出て鑑賞するよりも、一歩さがって薄暗い部屋から愛でるのが好みである。塔頭の宝厳院も拝観できるとあって、閉園ぎりぎりのタイミングで散策したが、有名なもみじは殆ど散ってしまっていた。しかし、地面に降り積もったもみじが夕暮れの弱光の中に浮かび上がって、幻想的な赤絨毯を作っており、これはこれで素晴らしい眺めだった。