片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

歩きに大切な”股関節”、左下肢機能全廃者

2017-12-28 14:52:32 | ディサービス・ケアハウス

寒波の影響で、きのう(27日)は北海道の全ての観測地点で一日中氷点下の真冬日となりました。今朝(28日)も全国的に冷え込み、12月としては記録的になった所もあります。 (tenki・jp)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は27日、チケット代を2018年1月31日から値上げすると発表した。今年2月にも値上げしたが、入園者数は過去最高だった昨年の約1450万人を超える勢いで、値上げしても増え続けると判断したようだ。(朝日新聞デジタル)

9:50 PDS小型送迎車に迎えられ、リハビリ(マシン9機種)特化型短時間通所施設「仁川ディケアセンター」到着、中央ご婦人席に腰を降ろすと同時に、入り口男性テーブル席からT氏(86歳)が朝日新聞(12/20付き)タイトル「便失禁 相談してみて」記事のコピーいただく。T氏リハビリ中、頻繁にトイレを使い、下剤服用を話しされていたので左半身麻痺で便意を認識しなくなった体験をお話した事があった。記事には、症状改善に「仙骨神経刺激療法」が紹介されていた。
T氏にお礼を申し上げ、対策を伺うと古下着を肛門に当てがう寸法位に裁断して緊急に備えていると笑って居られた。

テーブルご婦人5人に、大晦日NHK紅白歌合戦を観る人はと問うと3人挙手、お二人は「若い出演者についていけない」「音楽が知らない歌ばかり」「ダンスは嫌い」と拒絶姿勢だった。

バイタルチェック(血圧126-65脈拍75体温36.2℃)後、ポラリス作成 通所介護計画書兼個別機能訓練書いただく。主要項目 通所介護 長期目標➡杖無し歩行の距離を伸ばすことが出来る 短期目標➡短距離を杖無し歩行する事が出来る。機能訓練 長期目標➡ボランティア活動、外出が続けられる社会との関りを持ち楽しく過ごす。短期目標➡自分で出来る生活動作は続けていく。転倒に気をつけ、活動的に過ごす。

9:45分 オリエンテーション リーダーS氏 早いもので29年も後3日で終了、ポラリスは12/31~1/3迄休み、新年は4日の木曜日から営業します。インフルエンザが流行っていますので充分体調に留意してお過ごしください。

パワーリハビリテーション開始 、通所介護の長期目標”杖無し歩行の距離を伸ばす”股関節歩行にポイントを置いて「ホリゾンタルレッグプレス両足押し」に挑戦。

左下肢機能全廃から14年間、左下肢の「踵」「つま先」機能回復に努めてきたが湾曲は些か改善されたがカカト・ツマサキはダラリと下がったままの状態。

幸い股関節には支障が無いので杖を使った股関節歩行で「オッチラ「コッチラ」歩行、自分の足で歩ける間は関連する関節・筋肉の強化に専念する。

ホリゾンタルレッグプレス」は股関節歩行維持に関する下半身、特に大腿四頭筋・大臀筋・中臀筋を鍛えるもの。
太もも裏の筋肉“ハムストリング”、 そしてお尻の筋肉“大殿 筋”に効果がある筋トレ、両足を前面足板に託し、腹式呼吸にて息を吸い込み大声でカウント「1234」で押し出し、最高時点で休止、再度腹式呼吸で「5678」の発声でゆっくり戻ってくる。
11:30分 9機種9種類マシントレ終了、利用者全員輪になり椅子に座ってのストレッチ体操を行って全日程を終える。