片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

入浴後、脊椎矯正器械、肩凝り解消ディケア

2017-12-04 16:00:03 | ディサービス・ケアハウス

きょう4日は、横浜や熊谷でイロハカエデが紅葉しました。
関東から九州の市街地では、すでに見頃を迎えている所が多く、一部で落葉も始まっています。平野部の紅葉もいよいよ見納めとなりそうです。(tenki・jp)

SA・PAを「地域の方にも」 民営化で大きく方針転換
 高速道路上のSA・PAは、高速道路の利用者だけを想定しているかといえば、そうではありません。実は近年、一般道からも入れるSA・PAが増加しています。(乗りものニュース) 

9:30分「絆。JP」送迎車に迎えられ、鹿塩1丁目短時間小規模通所施設「きずなディケアセンター」到着。
早速バイタルチェック受信(血圧131-72脈拍72体温36.6℃体重67.9㌔)、調理室のスタッフ、先着済み皆さんと一週間ぶりの話題に、皆さんと大きな声で喋った後の血圧測定は高くなる傾向、本日は朝の挨拶だけで着席した効果が見られた。

西宮から来所の視覚障害Kさん(70歳)、携帯電話を巧みに駆使され、所属する西宮市視覚障碍者協会の会議・イベントについて相談したり、指示をされて居られる。
永年連れ添って来られた盲導犬は足を痛めて、飼育養犬家に引き取られ、今はガイドヘルパーに頼って居られる。
最近、加齢と共に「頑固」になってきたと反省しきり、テーブル席のご婦人(70台~80代)皆さん頷かれ、歳を取ると「僻み」根性があらわになり、後から悔やんでいると正直な気持ちを吐露されていた。

10:30 入浴案内いただき暖房された脱衣場へ、冷え込みに対処して両足に膝から覆う毛糸の サポーター着用、何時もより時間を掛けて脱衣。浴場シャワーをタップリ全身に浴びせ、体を慣らしてから横長バスへ、緊張の筋肉硬直も異常発症することなく両足で浴槽を踏みしめる。片麻痺患者全身を沈めるには此処からがポイント、スクワット体操をイメ-ジしながら腰を沈めていく。「ドスン」とお尻を底にぶつけることなく軟着陸、頭を浴槽縁に乗せて全身を浴槽いっぱいに広げ、快楽安静姿勢を保つ。

スタッフとの介助支援要請合言葉は、詩吟の発声練習「♪ア エ イ オ ウ」、立ち上がり介助支援を受け、椅子に座って背中を流していただく。脱衣所で汗が引くのを待って下着姿で隣室設置の脊椎矯正マッサージ機に15分間身を委ねる。
上部から、頸椎~胸椎~腰椎を微妙な間隔で押し下げ・揉み下げ、下部から上がって来ると終点首筋筋では左右に揉み解し降りていく。
降りていく感触が素晴らしく、脊椎の形態に合わせ強弱調節され、極めて安楽気分に浸る事、15分間。
入浴の心地良さにプラス肩凝りの解消気分を満喫して横のベッドへ、忽ち居睡りに誘われ、昼食12時迄朝寝を愉しむ。

本日の献立は★カレーシチュー★ベトナム風野菜春巻き★フルーツサラダ★高菜ご飯。

食後は読書タイム 向田邦子著「向田邦子全集」”隣の女” 隣の女主人公サチ子の幸福はサチ子の周辺にある。壁を通して聞こえてくる隣の声、内職のミシンの音、それでブラウス1枚仕上げて得る報酬1,200円。

 

13:30 「詩吟研修会」ボランティア講師N先生の吟詠に合わせ、
「♪太田道灌」「♪名槍日本号」「♪夜受降城に上りて笛を聞く」音階1本~5本で合吟。
先生の朗々とした節・音階を間近に聴きながら、及ばずながらも合吟させていただく機会に恵まれる環境に痛く感謝申し上げる。