片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

息「吐き切り」20秒、午後の体操指導

2017-12-11 15:59:09 | ディサービス・ケアハウス

きょうは次第に冬型の気圧配置となり、寒気の影響を受けるでしょう。北海道と本州の日本海側では雪や雨が降り、局地的に雷を伴う見込みです。太平洋側では晴れる所が多いですが、夕方以降は東北や近畿、四国などにも雪雲が流れ込むでしょう。(tenki・jp)

NTTドコモは、カーシェアリング事業に参入する」――ドコモの吉澤和弘社長がこう発表すると、記者会見場がどよめいた。10月に開いた新モデル発表会でのことだ。(ITmedia ビジネスオンライン)

 8:50 「絆。JP」送迎車に迎えられ乗りこみ、小林でIさん(92歳)乗車され、中津浜線(西宮街道)に入ると南行きは大渋滞。
運転スタッフによると伊子志付近の年末ガス管工事で片車線通行に週明けと重なりマヒ状態、Uターンして露地を伝って鹿塩1丁目短時間通所施設「きずなディケアセンター」到着。
バイタルチェック(血圧143-77脈拍73体温36.5℃)高い方は143~145台維持が普通傾向、血圧上下差➡上の血圧143-77=66。血圧上下差40~60は正常値と認識して健康管理に努める。

先着前面テーブルの仲間M氏(67歳)財布を取り出し、中から1万円札抜き出し、血圧測定に大忙しの看護師Iさんを呼んで居られる。
周囲を気にしながらIさんの耳元に声を低く「このお金でのど飴を買ってきて欲しい」と懇願されていた。糖尿病症状のM氏ご家族からは昼食内容は「何でもいいが」甘い物(糖分)は与えないように厳重注意をいただいている。
奥様の目もあり、自宅付近では購入不可能につき、一計案じられ看護師さんから好物ドロップのゲットを思いつかれたご様子。

入浴案内 スタッフから脱衣場での脱着介助支援を申し出られるがバス立ち上がりと背中流しをお願いして一人ゆっくり脱衣、慎重にシャワーを被って横長バスに全身を横たえる。

入浴は週3回、自宅・きずな・緑心会で済ませているが「きずな」入浴が最高気分を味わう。
♦湯船が横長で全身を横たえる
♦介助支援必要な時にスタッフへ要請可能
♦湯上り後「朝寝」が楽しめる
♦お湯は一人づつ入れ替え、タオルが使える
♦自由気ままにストレッチ、マッサージ可能等嬉しいサービスに堪能している。

下着姿で隣室ベッドへ、毎晩8時間の睡眠を享受しているが朝湯の後の「朝寝」は格別安楽な極楽境に誘ってくれる。


昼食の案内でテーブルに戻ると皆さんの昼食は始まり、本日の献立 皿うどん・菊芋きんぴら・金時豆・卵スープ・ご飯 いただく。
最近、緑心会で咀嚼指導いただいた効果のせいか米飯が美味しく、大盛を注文している。

食後読書タイム 佐高信著「ひとりひとりのいのち、ひとりひとりの人生」、はじめに、姜尚中さんは拙著「こんな日本に誰がした!」の解説に、佐高さんの真骨頂は、具体的な「人」を通じて日本の歴史や社会の深部に宿る闇を見事に抉り出すことにある。

午後、13:30~体操、外部から来所された女性講師の元に隣室へ集まる、初体験はM氏と二人、講師指示の元に仰向き姿勢となる。
左片麻痺の小生は椅子に座って待機姿勢、コブシを力入れて握り締め、「パッ」と放す、皆さんは左右両手、私は右手のみで10回~20回。チョキは人指し指と中指、親指と人指し指、それを交互に繰り返す。
常に人差し指は天に向き、中指と親指を入れ替えるのがコツ、講師の指導は恐らく認知症予防体操と心得る。

骨盤体操仰臥姿勢は左右に腰を揺らす、私は椅子に座った姿勢で体をゆっくり左右に移動、頭は倒さずに体幹で尾骨を中心に揺する。
講師ポール(棒状)を配り、右手で持ったままで下から上に握りながら上部に達する握り締め運動。
次にポールで左右足の硬直部を叩く、首筋・僧帽筋等も優しく叩いて凝りを解す。仰臥姿勢の皆さんは隣の人に足を押さえて貰い、起き上がりの腹筋体操、椅子姿勢では息を吸って後ろへ反り返り、ゆっくり吐きながら前方に体を折り込む。
他に腹筋強化体操並びに腹筋深呼吸を指導いただき、健康には吐く息が大切と言われ、スマートホンを使って個々に吐く力を求められる。
深く吸ってゆっくり吐き出す。5 10 15 20 25 30秒とカウント、私は20秒が限界、Iさん25秒 N氏30秒と皆さん確りした健康体に驚く。