片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

マシントレの通所施設、合間にケア・マネ介護サービス相談!

2015-08-20 08:27:54 | 「リハビリ」

一晩続く降雨、九州から関東甲信まで雨。通勤時、雨粒が地面から跳ね返るように激しく降る所も。高校野球の決勝戦、甲子園も雨の予想。厳暑はなく、最高気温は東京26度と9月中旬並み。 (tenki・jp) 

2015年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)が3四半期ぶりのマイナス成長となったことを受け、自民党の谷垣禎一幹事長は18日の記者会見で「先を見通しての経済対策を打ち出していくことが必要だ」と述べ、踊り場を迎えた景気の浮揚のため、対策に乗り出す必要性に言及した。(毎日新聞)

8:40分 雨降りしきる中、家人の傘に送られ、PDS送迎車に乗り込む。
途中小林にY氏(86歳)、高松町にIさん(85歳)を迎え仁川ディサービスセンターへ向かう。
車中の読書は、角川春樹事務所 北方謙三著「三国志」、時は後漢末の中国。
覇業を志す(劉備・関羽・張飛、曹操、孫堅)者たちが起ち、出会い、乱世に風を起こす興亡ドラマに胸を膨らませる。

 

定席のご婦人仲間は4人、賑やかに夏休みの旅行談に耳を傾ける。
Yさん(84歳)は娘さん、孫さんとの四国旅行、高知「よさこい踊り」⇒徳島「阿波踊り」へと廻られ、帰途姫路「白鷺城」へ立ち寄るが長蛇の列に疲れ、見物しないで帰宅したと承り、行動力の凄さにビックリ仰天。

今週末からイギリスへ旅立つSさん(78歳)は、長女ご夫婦に次女孫(大学生男子)の4人旅、サッカー好き孫の旅行プランは、「マンチェスター サッカー観戦」4泊6日の海外旅行。
優しい孫のお誘いと万難を排して参加決意のIさん、高齢を心配して付き添われる長女ご夫婦の配慮にご家族の固い「絆」に感動する。

所長Nさんに依頼して、担当ケアマネKさんと携帯電話で仁川ディへの来所をお願いする。

バイタルチェック(血圧139-65脈拍76体温36.2℃)、コーヒータイム 朝日新聞オピニオン「耕論」~わたしの童心~記事に注目。

「童心にかえる」という言葉があるけれどあなたは子ども心を思い出す事がありますか?の問いかけに、聞き手に答える3人の有識者。

心を捉えたのは、「楽しい事や面白いと思うことに、唯夢中に慣れる事。遊び心を持ち続けることは、後期高齢者になっても大事な事と教えていただく。

マシントレーニング開始、
№1「トレッドミル(ピーウオーク)」・・・・・器械運動始めに歩行器使用を奨められたのは開闢以来初めて、装具装着して10分間の歩行訓練開始。天井から体重を支えている仕組みなれど麻痺左足に体重負荷は至難の技。難しいことは考えずひたすら視線は前方に顎を引き、姿勢を正して220㍍の走行。

№2「チェストプレス」・・・・・運動準備初期段階の麻痺左手のグリップ握りが上手く収まり、両手を上げ、胸郭をグッと開いて姿勢を確認してスタート。上げ下げのたびに麻痺左肩甲骨筋のギクシャグが気になるも30回の運動は、右手の主導で機能全廃の左手が稼働する事に喜びを感じる。

№3「レッグエクステンション」・・・・・歩行に欠かせない大腿四頭筋の訓練機械、アスリート達が競って鍛える太腿筋、負荷は0.5㌔の僅かな重さ。自力では全く持ち上げることは不可能な麻痺左足、右足と共に持ち上げると麻痺足も動いてくれるのが有難い。

7機種7種類パワーリハビリ終了11:30分、来所のケアマネージャーKさんに家人検査入院中のショートスティ施設の紹介をお願いする。

午後は、14:00 小林西公民館に於ける「宝塚市民カレッジ」2015 関西文化に育まれた文学コース(講師:神戸海星女学院大学教授 箕野聡子先生)に出席。

本日のテーマは、山本周五郎「須磨寺付近(1926)」、映画作品は黒沢明監督の3作品・椿三十郎・赤ひげ・どですかでん・雨上がる。

描く主人公は、”懸命に生きる無名の貧しい人々”、ご本人は、・反権力志向・賞を辞退する人・報道班員従軍要請を断った・へそ曲がり。
関東大震災後、須磨に住んでいて元町の出版社に勤め、文壇(文芸春秋)デビューが「須磨寺付近」。