片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

猛暑日の通所施設、のんびり入浴・按摩・昼寝

2015-08-05 08:29:01 | 「リハビリ」

咽喉カラカラの早朝、目がクッキリとした猛烈な勢力の台風13号、6日(木)から7日(金)頃に沖縄本島や先島諸島に接近する見込みです。暴風や大雨の恐れがあるため早めの台風対策を。(tenki・jp)

コンビニエンスストア3位のファミリーマートが、「Coco」の看板で展開する中堅コンビニ、ココストア(名古屋市)を買収することが分かった。(読売新聞)

9:30「絆、jp」送迎車に迎えられ、鹿塩1丁目ディサービスセンター”きずな”へ、先着済みKさん(93歳)・Sさん(79歳)と2週間ぶりのご挨拶、読書家のKさん先日も、近隣書房にて、3回目の芥川賞受賞「火花」の入荷を問い合わせるも爆発的な人気で又先になったとニコニコ顔のご返事でした。

「火花」(ひばな)とは、お笑いタレントの又吉直樹が書いた初の中編小説。

大筋は、売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。

ベストセラー書籍(永遠のゼロ・死に支度等)は、必ず購入して読んでみて感想をキッチリ述べられるKさんは尊敬する大先輩。

お茶をいただきながらの朝日新聞オピニオン ”戦後70年「あの戦争」とは”近代史研究家「加藤陽子さん」インタビューに注目、日本は、個々の兵士の死に場所や死に方を遺族に伝えることさえ出来なかった国なのです。

その中心部は、軍部は「代々の天皇が国を治めてきた」という歴史上の理念の擁護者を自認しており、本土そのものの防備を完璧にするより外縁部で守ろうとしました

最近観た映画「お母さんの木」、戦争で7人の息子が次々と戦地に赴く中、その度に桐の木を植えて無事を 祈った母を通じて、戦争の悲劇を訴え続けてきたを思い出し肯けた。

バイタルチェック(血圧111-67体温36.5℃)後入浴を奨められ、シャワーを浴びる。外気温度に近い温度ながらも浴場内は、息苦しく早々に脱衣場にて汗が引けるまで一休みを取る。

隣の部屋ではマッサージ師T氏待ち受け戴き、下着姿のままでベッドへ横たわる。朝から風呂へ入ってサッパリした直後に冷房の効いたお部屋で昔の按摩式マッサージ受診の有り難さに感謝する。

右・左横寝姿勢で、丹念に下半身・上半身を心地良さ優先の按摩に目をつぶりながら幸せを感じる。

仰向き姿勢では、首の「ボンの窪」を持ち上げ、巧妙に左右へ動かして凝りをほぐしていただく。有難いのは、麻痺左半身硬直部分を入念にマッサージいただき、仕上げはストレッチも交えて内側へ捩れる筋肉を慎重に戻していただく。

終了後は、そのままの姿勢で薄い布団を掛けて貰って30分余りウトウト居眠りさせていただき、すっかり疲れを吹き飛ばす。

昼食はスパゲッティ・サラダ、新玉ねぎスープ、久しぶりに食欲を回復して美味しく頂戴する。

昼食後は読書、五木寛之・塩野七生対談「おとな二人の午後」、古代「ローマの休日」を歩く、カエサルの立像を見てもわかるとおり、古代ローマの男はトーガ(古代ローマ市民の長衣)を巻き付けているだけだった。

13:30 「詩吟」稽古、演題は昨日習った「♪佳賓好主かひんこうしゅ」七言絶句、講師N先生のご指導で5回合吟を愉しむ。