片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

体の芯温める真夏の入浴、鍼灸ケア⇒半身浴5分

2015-08-03 13:11:04 | 診察・治療・鍼灸

明け方に気温下がる早朝、きょうも各地で気温がグングン上がっています。
正午には沖縄や九州から東北南部の広い範囲で最高気温が30度を超えていて、所々で35度以上の猛暑日になっています。(tenki・jp)

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉を固唾(かたず)をのんで見守ってきた生産者は1日、閣僚会合で大筋合意に至らなかったことで、なお翻弄(ほんろう)され続けることに戸惑いの声を上げた。(毎日新聞) 

8:45 鍼灸院「むくの木の森」左片麻痺治療に訪れる。
月初めは後期高齢者医療証の提出日、毎回サインの「柔道整復師治療請求書」3枚患者欄に氏名の署名を行う。

頂戴した先月領収書は、保険分一部負担金940円、鍼灸治療費2,400円の2枚。週2回の受診、月8回の治療にしては安い負担に、後期高齢者医療証と鍼灸医療費扱いのお蔭と知る。

月曜日午前勤務のN先生は治療中、案内されたベッドにて物理療法受診、仰向いて大の字になって寝転んでいると「ハッ」と目が覚め鍼灸院治療中と気がつき、安堵する。

N先生、治療は鍼灸で始まる。先生の鍼は、チクリと痛みを伴って、感触がツボ筋肉内に拡散する感じ。素早く左右両足・両手に5~6本打って、お灸を据えられる。今日のお灸は、何時も感じるより遥かに熱く、次から次へと最高点熱さを我慢して凌ぐ。

我慢して凌ぐ裏には、お灸箇所の筋肉が緊張から解きほぐされる心地良い感触がたまらない。

手技治療後は、うつ伏せ姿勢マッサージ、先生ベッドへ馬乗り姿勢で脊椎寛骨を一つづつ上部から押し込んで離す、寛骨の歪整える整体施術

当院では、他の先生は試みない独特な治療手技、腰痛の痛みは脊椎寛骨の歪が原因とされる手技と心得る。

再度、仰向きの姿勢でストレッチ施術、枕の厚さ・位置がピッタリ適合、先生に伺うと「ボンの窪」にバスタオル3重巻き、後ろに枕の配置で決して高い枕ではないと教わる。

麻痺左手ストレッチは、熟練N先生の編み出された独特手法、右手指圧で肩関節筋又は大胸筋を押さえつけ左手で自由自在に廻旋させられる。

疼痛感触は、激しい⇒痛みを感じる⇒動かされている感じに落ち着いてくる。
日常生活は兎も角、睡眠時に仰向き姿勢で「大」の字寝姿でも肩甲骨関節の激痛が無くなったのは先生のお蔭と感謝申し上げる。

8月1日から治療費支払い、第1日目は720円⇒540円に下がっていて嬉しい値下がり。

            

全身が緩和された体もシャワーばかりで体の芯から温める入浴を求め、県道16号線を登って社家郷山の鉱泉湯「かぶとやま荘」へ向かう。

駐車場庭園に建てられている石碑に、20周年記念(昭和55年)と明記されているのに気が付き、随分古くから親しまれてきた鉱泉湯と納得する。

猛暑11:00過ぎの浴槽内はお客も少なく4人、シャワーで全身洗ってからこんな時に転倒で迷惑を掛けないように慎重に足を運ぶ。

手摺を右手に進むが湯桶・椅子が通路を塞ぎ難航するもスロープ3段目に腰を降ろして半身浴5分。

額から汗が流れタオルで拭うも追いつかない有様、脱衣場の冷房でホッと一息つきペットボトル水分補給。体重計表示は64.5㌔、夏場に入って1キロの減量。