宝塚市社会福祉協議会主催、福祉大会「たのしく、たよれる、たからづか」シンポジウムが安倉総合福祉センターにて開催され、分科会①“コミュニティと地域ケア拠点の協議”シンポジュウムに出席する。
今春4月、介護保険の改正は地域密着型に大きく舵が切られ、日常生活圏域での住民運動、話し合い、地域ケアの場づくりが求められています。
個人的にも通所するディケアは住居地域の逆瀬台を離れ、小林まで4時間のパワーリハビリに出かける不便性を強制される現実に直面しています。
分科会①では街づくり協議会「コミュニティめふ21」と「めふの家」(痴呆高齢者グループホーム)の取り組みから、当事者三人がパネリストとして出席され、司会者のリードにて地域住民と施設側がこの2年間に豊かな関係性を築き、介護ケアを充実された経過を感動の中で御話しをされた。
施設からは地域に働きかける努力も限界があり、地域からは介護拠点に理解する人もあるが偏見を持つ人も居られ、全国的な問題として取り上げられる。
未だに痴呆の理解が進まない地域の中でコミュニティの取り組みも非常に難しい現状が浮き彫りされる。