ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

病因解明

2014-11-20 21:53:59 | Weblog
 今日は新患外来で、朝のうちが寒い日は出足が悪く、遅めに混むのが常の事で、ゆったり始めて、もしかしたら、楽勝かと思ってたら、その思いは半ばで果てた。
 数ヶ月前から、微熱がとれないという方、最後に来た方は、二種類の中等度以上の疾患を持って、更に不調と受診された。
 この二人は、悩んでしまった。
 前者、種々の検査をしても、陽性所見が得られなくて、率直に言えば「分かりません」となり、どうしようもないときは大学病院へ紹介するか否かしかない。
 後者、今の不調は元からのどちらが主要因と考えられるかと、検査をしたら、別の結果が出てきてまとめられず困ってしまった。
 この方に関して、愚痴を書くと、元からある二疾患のどちらかの診療科に相談してくれていたなら、初めて診る自分が最初から考えるよりも、事前のイメージがあって、少しは工程がより良かったはずと思った。
 結局、回り道をして、その一方に委ねる結果となって、やっぱり無駄な迂回路をたどってしまった。

※ 早くも米国に寒波、早過ぎる!
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予約修正は?

2014-11-19 22:28:07 | Weblog
 今日は予約外来、先週は午後出張で忙しかったが、今日はそんなことはなく、それなりに話していくと、当然ながら時間が掛かり、時にダッシュで追いつかないと送れる。
 それでも、割り込みが長引いたりで、結局ごごの終わりは30分遅れとなった。
 時々、患者さんからの投書で「予約なのに、ずいぶんと送れすぎで、何の為の予約か!」と言われている。
 確かに、諸事情で遅れることは起こり得るが、いつも遅れるのは、実態を何も考えてない結果の証拠だろう。
 自分の診療できる時間配分を考えて修正することを、すっかり怠っている。
 今日は一人だけ、想定外の検査データがあり、明日検査を加えて再受診として貰った。
 二ヶ月前は正常値で、自覚症状もなく、検査値のみが悪化は、潜んだ病気の出る直前の徴候の事もあり、要注意。
 唯一、患者さんに検査値異常に対する認識が足りない。
 明日は新患外来だが、このところ新患も少なく、余裕かもと安堵したいが、抜けないように、秋になって、インフルはまだ二人と当院に流行はまだ及んでいない。

※ “みんなの党”、そして誰もいなくなった。
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国民民意 vs 県民民意

2014-11-18 22:35:11 | Weblog
 “A”首相は衆議院を解散して、「増税の信を問う」と言った。
 だったら、沖縄知事選挙での、「基地移転の信を問う」ともある意味同列に聞こえてしまうんだけど、この辺り、“A”首相に“信”の違いを聞いてみたい気もする。
 民意とは便利な言葉で、見る方向で好きに見えるかもしれない。 

 夕方、先日悪性疾患で亡くなった方についてのカンファレンスがあった。
 そこで、予後の告知の問題が出て、いつ頃どのように言うべきかどうかとの話になって、状況様々でやや行き詰まってしまった。
 その時は答えられなかったが、帰ってきてふと浮かんだ。
 「治療効果の無かったときは、□□までは厳しいかもしれない。」と言えば、何となく、治療に向き合う気持ちと、効かなかったときの心構えが少しは出来るかもしれないと思い浮かんだ。

※ 今日のトップは“唐獅子牡丹”で決定。
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沖縄民意

2014-11-17 22:45:33 | Weblog
 何と言っても、昨日から今日に掛けては、沖縄知事選挙かな?
 でも、遠い遠い大きめの離島の話と感じている人も多そう。
 あの、“H”元首相の「少なくとも県外・・・」の言葉は耳に新しかったが、残念ながら、泡沫のようになってしまった。
 でも、あの言葉の余韻だけは残っていたという印象はある。
 最後は“気”が、既存抵抗勢力に対して、何処まで続くかになりそう。
 でも、この粉末程度は学んでもいいかな。

 今日は朝から空気が冷たく、自転車出勤をしたら、冷気を吸い込みまくって、病院に着いた時は、鼻粘膜の反応が待っていた。
 明日からは、出勤時にはマスクをしていこう。

※ 衆議院解散見込み、この影が薄い感じのするのは何故?
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No.1への壁

2014-11-16 21:43:03 | Weblog
 昨夜、テニスのATPツアー・ファイナルの準決勝を見た。
 日本期待の“N”選手が準決勝まで進み、世界No.1の“Đoković”選手に挑んだ。
 日本中の明るい期待を背負っていったが、第一セットは力も気も出てなく、完敗で、もうすっかり負けムードになってしまった。
 もう後は消化するだけと思ってたら、第二セットは這い上がり、ムードも一変し、No.1は萎縮し、上げ潮ムードで勝った。
 このまま行ったら、もしかしたらとみんな思ったはずなのに、第三セット、相手のサーブで始まる立ち上がり、ゲームを取れそうになったのに、いつもなら決まる球が何故か決まらず、最初を押さえられる。
 この拮抗で勝った、No.1はミスが減り、結局は6-0で、またもやNo.1の
完勝で終わってしまった。
 振り返れば、第三セットの第一ゲームが分岐点で、ここの攻防機略であった。
 このように振り返ったら、“あの時が大事だった。”と思い起こす“分かれ道をどっちへ行くか?”の場面は、何処にでも山ほどある。
 その時は、なかなか気づけず、上手くいかなくなってから悟る。
 でも、未明の元王者は押されても、耐えて崩れきらずに盛り返して勝った。
 この域に達するのは、やはり、元王者のレベルで、だから王者の名はふさわしい。

※ 北京の青い空『APECブルー』は、その後4日だけ。
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本人限定受取郵便物

2014-11-15 22:05:08 | Weblog
 ちょっと大事そうなモノを頼んだら、“本人限定受取郵便物”とたいそうな名称の郵便で送ると連絡があった。
 書留よりも面倒くさくて、本人確認資料(身分証など)を持った本人以外は受け取れないとなっている。
 夕方に時間指定をして待っていたが、待つと言うことは『いつ来るかいつ来るか』と落ち着かない。
 6時過ぎに郵便屋さんが来て、免許証確認で受け取れたが、書留との使い分け、便利は書留、これは面倒な割にやや安い様で、無知の間に、日本郵便の間口は広がっていたが、夕刊を見ると、赤字の様で微妙な展開。

 昨日の続きだけれど、腹腔鏡手術の途中で難しくなったら開腹すべきなのに、これがなされなかったのも問題。
 つい、侵襲の少ないままに終わりたいとの希望的願望の誘惑が勝ってしまった?
 
 今日は午前中にテニスをしたけど、疲れの出る前で結構動けて良かったが、これによる疲れから、昼寝をしてしまった。

※ 日米野球、物見遊山相手でもノーヒットノーラン勝ちは優秀。
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“G”大腹腔鏡手術

2014-11-14 21:36:23 | Weblog
 ニュースで、「北関東の“G”大医学部病院で、そこの某医師の手がけた肝臓腹腔鏡手術で、術後4カ月以内に患者8人がお亡くなりになった。」とあった。
院内倫理審査会の審査を受けていなかった云々といわれているが、要は“ヘタクソ”だったと分かりやすく言ってあげれば、即、理解出来る。
 審査を受けていようが、いまいが、上手ければキチンと出来て、良い結果につながる。
まあ、“G”大さんの、レベルがばれてしまった。
 こんな事が起きると、病院が大きければ大きい程、信頼の低下は深く重くなる。
 自分の勤務先でも、もっとマイナーな事は、時たま起こっているけれど、地方であればあるほど、患者さんは別の病院を探すも、遠くて不便になる。
 信頼される医療をして、信用を積み上げていくのだけれど、くずれると、“賽の河原”を思い出す。
 夕方のマイナー委員会、中身もやらせで、○○臭くなってしまった。

※ 衆院解散見込みで、衆院各委員会の空席が目立つのもこの国の実力。
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思惑が合わない

2014-11-13 22:37:54 | Weblog
 今日は新患外来だけど、今月は研修医の予定は組まれてなく、マイペースで出来る。
 研修医に教えながらの外来も楽しいけれど、勝手にやる気楽さもいい。
 熱の下がりの悪い方が二人来たけれど、多分、二人共ウイルス感染症の経過中に思えた。
 一方は、軽度の頭痛と吐き気があり、若干意識が飛んだりしたので、髄液の確認をしておいたらと考え、自分がやっても良かったが、後が使えていたので、他科に診察を頼んだら、髄液確認はいらないと考えたようで、この検査はなされなかった。
 多分正常範囲か、ごく軽度の異常と推測はしたが、確認をして、患者側と医療者側の双方の納得が得られたら、安心と考えたのだけれど、思惑がずれてしまった。
 今更、仕方がないので、ゆっくり治ってくるのを期待しよう。
 宵の口に、CPC(臨床病理カンファレンス)があり、その司会をした。
 発表を話すのは、もちろん研修医で、ぎこちないが少し突っ込んでは後押しをする。
 今日の症例は、事前診断は外れで、病理からさかのぼっても、実際に事前診断に行き着くのは極めて困難な症例だった。
 でも、そういうのを見て、次から視野を広めることに役立てばいい。

※ どうしても衆院解散したい様、無駄?
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“アビガン”

2014-11-12 21:47:06 | Weblog
 あの“アビガン”錠がエボラに本当に効くのなら、ノーベル賞的レベルの薬になりそう。
 まだまだ治験段階みたいだろうけれど、選択余地のない患者さんにとっては、まさに、つかみたい“藁(わら)”。 
 厚労省がインフルに対しては、製造制限を掛けているが、インフルに対してだけでも、若干理解しがたい。
 製造制限されたら、メーカーは開発費用を回収も出来ず、と言ってラインを止めるわけにもいかず、御上のよる生殺しになる。

 今日は午後から出張なので、外来は午前中に終えないと遅刻する。
 それで、午前中に詰め込んだら、32名になり、9時から12時までの3時間、即ち、30分に5人以上を診療することが必要になり、8時50分から始めたら、最初の方が色々とあって、開始からつまづいた。
 それでも、ダッシュを掛けて、11時頃には追いついたと思ったら、割り込みが2人も来て、12時終了はあきらめになった。
 そしたら、超高齢者の方が、いっぱい話したそうで、聞かざるを得ない感じにもなり、もう無理状態で、結局終わりは12時45分の45分遅れになった。
 急いで昼食を取って、何とか遅刻せずに行けた。
 11時前に一番気になっていた方を予約しており、ひどくはなってなくて小安堵できたのが、ちょっとだけ良かった。
 この方の次回は二週間後で、やはり気になるのは続く。

※ 日本首相と握手の中国主席の硬い表情、そんな事しかできないレベル。
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餌づけ行為

2014-11-11 21:46:30 | Weblog
 テレビでイノシシの“うり坊(イノシシの子供)”が可愛いとエサをやったりすると、それに慣れて、エサを求めて人里に近づいてくるようになると教えてくれた。
 そして、被害がでるし、観光地のサルでも学習している。
 だったら、野良猫にエサをやるのは、やめて~
 エサだけやって、後は放置だから、それ以外の出来事は知らん顔で、エサからの生産物はまき散らしで、ハタ迷惑・迷臭になる。
 それでも、エサをやって、その後に訪れるネコさんを、力尽くで撃退すると、動物愛護法も触れたりでマズイ。
 そこで、ネット検索をして、超音波被害軽減器“ガーデンバリア”、人には被害は与えないところが売りの製品、を購入して、これに期待することにした。
 
 個人的結論は、自分の飼っている動物以外には“エサを与えないで下さい、エサは自分で取るもの。”、これが、ナチュラル。

 今日のドック健診も、昨日の勢いでやや飛ばして、予定よりも早めに終えられ、その分の余裕で別件処理ができた。
 明日の外来は午後から出張なので、午前に詰め込み過ぎ、それでもこなさないといけない。 

※ ニュース、各党は衆院の早期解散を煽る様に見えるけど、勝てる?
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