ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

ピロリ菌検査有用性

2010-08-24 23:10:50 | Weblog
 昨夜も夜は秋、朝もしっかり秋。残暑は7時過ぎから、18時頃まで。
 午前の合間に原稿資料から、ピロリ菌は全例治療除菌すべきか、禁煙はスパッと止めないと難しい等。
 2005年のノーベル賞はピロリ菌研究、学者名は全く覚えてもいない。ピロリ菌研究はノーベル賞に値するすごい研究だったことが淡い記憶、あたかもピロリ菌が貰ったように埋め込まれている。
 胃に住み着いているから胃潰瘍は分かるが、何で特発性血小板減少症にまで及ぶのかは、通常の理解を超える。
 日本ヘリコバクター学会、診療ガイドラインを改訂し「感染者全員の除菌を強く勧める」とまでしているから、そのうち一回は日の目を見る。
 勤務先のドック検診でも、検査を組み込んで先行してみよう。
 禁煙はテレテレと「本数減らしてます」とよく言われるけれど、これでは未練たらしく難行。近頃は喫煙患者さんにも、「止めるなら、スパッと止めないと難しいよ。」と言うが、大体は照れ笑いで拒否。喫煙のままで「心臓が心配」、偉い!
 
 午後、出張があったのでちょっと自転車出勤。しかし、漕ぐのが異様に重い。
 後輪を見ると空気が少なそう。耳を澄ますと、タイヤと地面のこすれる音も大きく聞こえる。

※ 所在不明高齢者、東大阪市文久元年(1861年)生まれの149歳、さすが傑作。
コメント
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