“たゆとう”感じ

　今日は辛抱して宿題の原稿は一応全部出来たが、パワーポイント８５枚は多すぎる、明日削ろう。
　夜、サッカーアジア杯後半だけ見た。最後は日本とオーストラリア、同点でペナルティキック戦。日本はプレッシャーでつぶれるかと思ったけど、良く耐えた。最初にオーストラリア選手が入らなくて流れが日本に来た。
　でお、誰かはきっと外すと思ってたら、“Ｔ”選手が上に蹴ってしまった。
　まあ、オモ～イプレッシャーはどこかにはみ出るだろうし。

　きっと、ずっと原稿作りと予定してたから、午前中に３０分程歩いてきた。
　休みは意識しないとつい、緩んで動かなくなりそう。
　いつも思うけど、この“緩んだ感じ”は何とも言えずにリラックス。
　これを“たゆとう（この言葉、昔、国語の先生に教えて貰ったような記憶。）”感じとしていいかも。
　でも時計はまわるし、すぐに引き戻される。

　病院は比較的平穏で電話もなし。

　※　心の中は夏休み入り口で、“中越”堪忍。

傘はどこ？

　週末まで三日待ったけど傘は戻ってなかったネ。
　職員用の傘立て、誰かがそっと返してるかとも少しは期待したけど、“こんなもん”が現実、うちのレベルもこんなもんと言うことを示す結果。
　これ以上、偉そうに言うのはやめ。自分にも似た程度が潜んでるかもだし。

　研修医は勇んで骨髄穿刺にやってきた。実施は二回目。初めに一通り説明して実行。麻酔をしっかりすることと、方向を間違えないことと、刺しすぎないこと。
　これだけ。順調にできたが、もちろん、細かい点には気の付くことは多々。
　そりゃ、まだ二回目だもん。患者さんには二回目だとは言えない、言わない。

　夜のニュースで、麻生大臣が“アルツハイマーを例え話に出して、後でその発言を撤回した”と。
　こんなの、撤回したら済むわけではないし、それに本気で撤回するなら、そのお詫びの仕方というものもあるはず。
　もろ、口先だけの言葉にしか聞こえない、“ド○○”だ。

※　よく知らんことを、それみよがしにいうことを“知ったかぶり”。コワイ言葉。

ダンボール肉まん

　ダンボール肉まんは北京ＴＶのやらせ？
　でも、ほんとにあって、それでは更にイメージダウンなので、やらせと言うことにして締めくくろうとした。
　それでも、どっちでも今の中国なら納得できそう。　
　世界の工場中国は“Dell”のパソコン作ってるけど、食いもの以外はならＯＫ？
“Dell”の売り上げが落ちたのは中国のせい？
　近頃はスーパーでも、中国産とある食べ物売れてないし、置くのも減ってる。
　ウナギもやばいって。それなら、きっと去年までは何も知らずに食べてたに違いないよ、やばいウナギを。どうしてくれますねん！

　今日は新患外来担当、このところ少なくひどめの方も少ない。売り上げは落ちて当然。続くと体力ないとこは辛そう。
　投資は大事だけど、無駄金ばかり使ってるとこはどうなる？
　研修医に診てもらった方々、今日は軽め。
　明日、都合によっては骨髄穿刺をやって貰おう。聞くと、一回した、期待する。

※　地震：自衛隊の次期戦闘機候補“F-22”は一機２００億円以上。だったら、これを災害対策費にまわせないのって、思わないの、思えないのだろうね。

Ａ農水大臣はヘルペス？

　夜のニュースを見ていて、Ａ大臣の顔のガーゼなどから、某医師が「“できもの”なら帯状疱疹を疑う」と言ってる。
　『なんで、オデコと頬で帯状疱疹なの？』、全身に来るなら、苦しい言い訳かもだけど、この元気さで全身には来ない。そして離れた二カ所を指して、この推定診断はまずいんじゃないの。
　発疹は神経の分布してる場所によるなんて事は、一般的にもかなり知られてるはず。
　このニュースは“４”チャンネルだった、準備のレベルが知れるゾ！
　まあ、近似的抵抗勢力によるものじゃないの。
　どう転んでも、領収書の歯切れは悪いし、今回の返事のいい加減さもマイナス。
　考えようによっては、この顔のガーゼと絆創膏は切り返しのチャンスに出来たかもだったのに。

　中越沖地震のその後を見てると、いつも“万全、万全の体勢”と言ってるけど、本気とはどうしても信じられない。万全なんて言うのやめて、正直に余った予算でやりますと言えばとも思う。
　何年に一回あるかないかの天災に備えるか、毎日の糧に予算を回す方を選択するかについて、きちんと議論すれば。

　病院は比較的落ちついている。そのせいで空床も目立ち減収。

※　琴光喜、朝青龍に転がされ二十七連敗と四年以上負け続け、ちょっとミジメ。

傘がない

　帰り際に傘立てを見ると、私の“傘がない”のです。
　まあ、誰かが間違えて持ってったというのが、もっとも考えられるけど、目印にテープを巻いといたんだけど、気づかなかったの？
　知ってて持ってったら“確信犯”。学校ならわざとの“イジメ”のニオイ。
　近くのスーパーで買った￥１０００．位の傘だけど、ないと感じ悪～い。
　雨にはしようがないので、置き傘の折りたたみをさして帰った。

　振り返ると今日は不調。朝から、先週末の疲れがとれてない。
　週末にちょっと激しめのテニスをしたら、身体に応えて、筋肉痛や筋が張り、なんとなく釈然としてない感じ。
　この不調さが、点滴患者さんの血管穿刺がうまくいかなくて、失敗。再度やっても入りそうな気も盛り上がらず、マズイと隣の看護師さんに代わってもらった。
　まあ、血管も細く難しい方だったけど、これは言い訳。
　看護師さんには感謝、患者さんには堪忍。
　
　でも、入院患者さんが少なかったので、持ち帰っていた宿題をかなり進められた。
これだけは利点。
　１３日に腰椎穿刺をした方は元気になっていて、良いニュース。

※　朝刊にあったけど、緊急地震速報２０秒前。“何が出来た？”教えて！

ユ～ラユ～ラ新潟中越沖地震

　台風が過ぎて、宿題を耐えてやってると、ユ～ラユ～ラと揺れて、“これは地震だ！”と少し緊張。
　台風の後にすぐ地震なんて、ちょっと心配。
　少し学識ある方の話、『ユ～ラ、ユ～ラと周期が長く、しかも長く続くのは、遠くだけど、それなりに大きいかも？』、『正しかった！』
　私はちょっとビビッて、どうしようかなと思ったけど、何もしなかった。　
　言われてる、数十秒前の予報をされても、その短時間にとっさに最適の次の行動を選択できる？
　無理だ、そのためには前もって何回も考え、実習、少なくともイメージトレーニング位してないと出来ない。漫画のように、夜なら“枕を抱えて”、昼間なら“財布かな？”、財布があっても水はないぞ。
　そう、飲料水の確保が第一だろうね、食わなくても水があれば少し持つ。
　ひどい下痢、脱水の患者さんにも、『食わなくてもイイ、死なない。でも、水分摂れないと死ぬぞ！水分は取れるか？』と確認を取ってるネ。

　辛抱して宿題は６０％位は出来た。
　後は、もう数枚のスライド追加と、順番の修正、予演、イメージトレーニングだけとなった。

※　直下型地震でも原発は本当に大丈夫、直下型に耐えられる建物なんてある？

アメリカの壁

　台風は九州をかするように上陸し、夜明けに激しい雨を降らせて東方へ流されるように行った。
　台風の来る前は豪雨、手前からもう雲は先方へ飛んで行ってるような天気図で、台風の来る前から空はもう明るくなってきている。
　新聞にも書いてあったが、確かに気候の変化の関与はありそう。
　一日中、家の中。買い物にも行かず、三食ともある物で済ませた。
　一日分の食い物はあったと言うこと。でも、運動不足を感じるが、ごろごろも何とも言えない。
　宿題も少しはやったが、まとめまではまだ。

　もう一つの命題、マイナー・アメリカンフットボール／ワールドカップの決勝戦は見ることが出来た。
　後半、同点に追いつかれたが、ど真ん中を突っ込んで来られると体格の差か、どんどん押し下げられて力負け、ズルズル。
　ぶつかって日本選手はヘルメットがぶっ飛んだり、おでこが切れたりと、アメリカ、前半は力攻めしなかった、遠慮してた？　
　延長後の今まで決まっていたのにキック（フィールドゴール）外しは、プレッシャー負け。
　中央突破もせめて一回位は、向こうのミスもあるかもなんては全くの甘い願望だった。
　パスと瞬時の反応でくぐり抜けて勝つことを期待したけど残念、善戦という評価しかできない。

※　ついでに見た、レッドソックス“松坂選手”いいとこなし。

台風近づく

　朝から雨、九州台風で明日はもっと雨の予報。
　電話はなかったから、昨日処置をした方は問題なかったのだろう。
　
　朝食後、ちょっとＴＶ野球を見てから、宿題。
　いつもだけど、気が入ってくるまではなかなか、頭回転しないし、ドンドン回転速度も遅くなってきた。
　若い人の歌詞が字余り（言葉を追いかけている間に次の歌詞が始まってる）に聞こえるのと同じ。
　合間に天気予報を見ていて、台風は左回りであることを知った。
　南半球は右回りのはず。しかも、低気圧だから風は外から内へ吹き込んでいく。
　昔、習ったけどすっかり忘れ去ってる。
　赤道上だとどうだっけ？
　この辺から先は、もう理解できない。物理の脳細胞は残ってない。赤道オジサンに任せる。
　宿題、“講演会の原稿”新しいことを付け加えようとすると、結構な手間。前のを流用して、修正、これに加えていく辺りで限界なりそう。

　明日は先日見たアメリカンフットボール／ワールドカップの決勝戦をＴＶで見ながら、原稿作りをと予定してるけど台風来ても出来るの？

※　中国製ダンボール・ハンバーガーなら、倍食ってもダイエット！

鎖骨下静脈＆腰椎穿刺

　外来をしてると、電話。「鎖骨下静脈の管が抜けてしまったんですけど？」
　『ほんとは抜いたんでしょう』とは言わない。
「もう一度、入れるしかないです。」
　と、午後の予定が突然決定。
　緊急じゃないから、救急車ではなく、介護タクシーで来る。これは当たり前。
　準備を頼んでおき、来て見ると、外来の狭いベッド上。以前、研修医にやってもらって、うまくいかなかった方なので自分でやる。
　指先で動脈を確認して、方向を定め刺す。一回目は手応えなかったが、二回目で入り、レントゲン位置確認もＯＫ、１５分位で終了し、御家族に話して帰る。
　と、夕方になって、急に腰椎穿刺（腰骨の隙間から細い針を刺して脊髄液を採って調べる）。
　渋る患者さん、「この検査で死んだ人はいない。」などと説得して、実際は研修医（既に麻酔科をまわっており、経験は数例ある。）にやらせる。
　ベッド上でビビル患者さんに話しかけて、「痛いのは最初の麻酔の針だけ、検査時間は精々５分。」と話し続けて、無事終了。
　研修医の刺す針はやや遠慮がちだったがＯＫ。
　研修医の手技上細かい点は気になったが、患者さんの前では言えない。

　今日も雨がちの予報だったが、幸い往復とも降られなかった。
　それ以上の世の中の動き、何も考えなかった。

※　明後日は台風？その日退院予定の方が明日帰りたいとの電話があった。

突然豪雨

　今日の天気はまさに突然の変化。通勤出発時は青空の隙間が見えてて、着くまでもつと読んで、傘無しで行く。　
　病院に着いて、５分もしないうちに、土砂降り。途中でふられたら、“（見込み外れの）アウト！”だった。
　その後、止む。午後、またもや土砂降り。これが続くと帰り道は５分でびしょ濡れ思ってたら、夕刻には止む。
　もう、仕事はヤメ（入院患者さん減ったし）と“とっとと帰った”。
　この帰り道も降られなくて幸い。
　と、突然道向かいから人が近づいてきて「先生、○○です。心配しましたがこんなに元気になりました。」とご挨拶。
　とっさで頭は空回り、見たことありそうだけど思い出せない。
　あやしげな応対でなんとか滑り込みムニャムニャ。
　雨はセーフ、しかし、この突然不意打ちには面食らった。

　この天候で外来はうんと少なく、たったの１０人しか来なかった。
　このため遅く来た研修医には残ってなかった、堪忍。
　その上、今日は医学生見学もあったけど、これも来るのが遅すぎて患者さんはもういなかった、残念。
　もう少し余裕を。

※　参議院選挙、早速ポスターが貼ってあったけど、沖縄では台風が来そうでポスター看板撤去なんて、お天道様にはやはり勝てない。