今日はまた中心静脈穿刺(右の鎖骨の裏の静脈を手探りで刺す)をやった。しかも医師になって一年目のにやらせたのです、3回目だと言うことでした。私が見本を見せてからやるかと聞くと。始めから自分でやりたいという。“OK”と始めからやらせた。4月からでもう10ヶ月なのでもっとやったのかと思ったら、まだ3回目だという。色々と経験することが多く忙しかったのだろうとしよう。汗を垂らしながら何とか入ったよ。後で汗が患者の皮膚に垂れたと言うではないか。傷の上に落ちたので無ければ心配ないと話した。勿論、経験が少ないので手際が悪いのは当たり前で、まあ、数をかせいでくれって感じ。
経験の少ないのに教えるってのは難しいよ。思わず手や口を出したくなるのをじっと我慢。自分のイメージと学習者のイメージは当然一致しない。私のイメージが絶対ではないし、新人のイメージはまだおぼろだし、新人がイメージをどう形作ってくれるかな、これを体験から自分の感覚で学んでくれっというのです。
新人は教科書的言動を言う。それを実際の応用に乗せさせるのが私の役目だろう。
新人に教えることは自分にも学習をさせることだ。この年での学習の意味はこのような事だろう。
新人が財前クンになるか、里見クンになるか、それとも柳原クンか佃クンか、彼ら以外か、それは楽しみなものです。
経験の少ないのに教えるってのは難しいよ。思わず手や口を出したくなるのをじっと我慢。自分のイメージと学習者のイメージは当然一致しない。私のイメージが絶対ではないし、新人のイメージはまだおぼろだし、新人がイメージをどう形作ってくれるかな、これを体験から自分の感覚で学んでくれっというのです。
新人は教科書的言動を言う。それを実際の応用に乗せさせるのが私の役目だろう。
新人に教えることは自分にも学習をさせることだ。この年での学習の意味はこのような事だろう。
新人が財前クンになるか、里見クンになるか、それとも柳原クンか佃クンか、彼ら以外か、それは楽しみなものです。
自分が患者なら 願い下げたい でも経験
しないと 何時までも 初心者だし ・・