気管カニューレ交換

　呼吸管理の目的で気管切開された気管切開孔に、気管カニューレが装着され、その交換をした。
　内科系なので、この前に交換をしたのはと思い起こすと、５年も前の事だった。
　５年のブランク、ま、そんなに頻度もないし、こんなものかも。
　操作の記憶は朧になっているので、今は、ネット検索をして、見本動画を見て、思い出しておいた。
　目標は、十分に目視できるから、順序に従っていけば、キチンと出来るハズ。
　気管切開孔にカニューレのカフ（カニューレの先端近くにある空気漏れを防ぐ風船）部分を通すときに抵抗がある。
　気管切開孔はカニューレギリギリに狭くなってくるから、ここは力で押し込むしかない。
　狭い所を押し分け進めたので、多分粘膜裂傷を起こしてだろうが、呼気で少し血飛沫が飛んだ。
　ここだけが、ちょっと見苦しい所だったが、無事、終了で、５年のブランクを埋められた。

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