ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

煙草の何か

2016-07-15 23:05:42 | Weblog
 今日の外来に来られた方、問診票に喫煙(+)と書いてはあったが、診察に相対すると、何かノドの奥の方に感じるモノがあって、咳がこみ上げてきた。
 今までにも、一杯喫煙者の診察はしているが、何かがノドの奥にキュッと浸み込んだ様な感じで、空咳が吹き出て、声もかすれそうになり、何某かの急性アレルギー反応が起こったようで、問診が進められない。
 なんとか耐えて、問診をはしょり、身体診察も、軽く済ませて、検査に送り出した。
 そして、呼吸を整えて数分休憩。
 後刻、検査結果の説明をせねばならなかったが、その時は、真っ正面から向かい合わずに、患者さんはこちらを向いているが、自分は机上とPC画面を向いて、精々斜め方向に向かって説明をした。
 以前にも、同様の事があった。
 その方は、コロンをつけてられて、その香を吸うと、やはり咳き込んで、声がかすれそうになった。
 そして、後者の方の場合は、次回の診察時からは、マスクの周囲の型をしっかり整えて装着してから、診察に入った。
 更に、やはり、真っ正面から向き合わずに、斜めを向いた。
 失礼かもだけど、そうしないと咳き込みもでるし、だからといって、「あなたと近づくと咳が出てくるのです。」とも言えない。
 もちろん、スタッフはOKで、このアレルギーは自分だけに起こる。

 いつでも、アレルギー反応は起こり得ることを学んだ。

※ NPBオールスターゲーム2016なんて、やってたみたい?
コメント
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