今日、心原性脳塞栓症に使う抗凝固薬の薬剤説明会があった。
マニアック的話だけれど、数年前まで、ずっとワーファリンの寡占状態が続いていた。
ちょっとだけ出血傾向を増して、ちょっとだけ血を固まりにくくする薬剤で、その目安も言われているが、実質的調整は微妙で極めて難しい。
この数年に出てきた新しい薬は、調整検査もなく、食事制限もない。
ただ、その代償で、少し高い。
効き過ぎると出血して、塞栓は起こり得ないが、大出血を起こしてしまっては終わりになる。
そこで、聞いてみた。
「小出血を起こした場合は、大出血にはつながらないと考えていいのですか?」
明確な回答はなかった。
一つの身体の中で、例え小出血でも起きたなら、普通では起こらないはずだから、正常からずれてきていると考えるのが妥当に思える。
それを乗り越えた有用性を期待したい。
今のイメージでは、推奨用量を少し下回る辺りが落としどころと勝手に考えてしまったのだが、偉い方々の考えに反しても、いいかな?
※ サッカーW杯2次予選、格下のはずの相手に日本が勝てなかったのも実力。
マニアック的話だけれど、数年前まで、ずっとワーファリンの寡占状態が続いていた。
ちょっとだけ出血傾向を増して、ちょっとだけ血を固まりにくくする薬剤で、その目安も言われているが、実質的調整は微妙で極めて難しい。
この数年に出てきた新しい薬は、調整検査もなく、食事制限もない。
ただ、その代償で、少し高い。
効き過ぎると出血して、塞栓は起こり得ないが、大出血を起こしてしまっては終わりになる。
そこで、聞いてみた。
「小出血を起こした場合は、大出血にはつながらないと考えていいのですか?」
明確な回答はなかった。
一つの身体の中で、例え小出血でも起きたなら、普通では起こらないはずだから、正常からずれてきていると考えるのが妥当に思える。
それを乗り越えた有用性を期待したい。
今のイメージでは、推奨用量を少し下回る辺りが落としどころと勝手に考えてしまったのだが、偉い方々の考えに反しても、いいかな?
※ サッカーW杯2次予選、格下のはずの相手に日本が勝てなかったのも実力。